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ブックマーク / d4p.world (5)

  • 「これは氷山の一角」ヘイト繰り返す男に被害者の住所を伝達、3歳の娘を警官ら複数人で聴取――これがなぜ「違法」ではないのか | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)

    事件を改めて振り返る。訴状や代理人弁護士らによると、2021年6月、都内に住む南アジア出身のムスリム女性、Aさんが近所の公園で3歳の長女を遊ばせていたところ、突然園内にいた男性B氏が大声を出して長女に近づき突き飛ばしたうえ、「(Aさんの長女に)息子が蹴られた」などと抗議してきたという。 Aさんは「長女は蹴っていない」と一貫して主張したものの、B氏から「ガイジン」「在留カード出せ」などと詰め寄られた。たまたま通りかかって英語で通訳をした別の男性Cさんによると、B氏は遠くからも分かるほどの大声で、Aさんたちに対し「ガイジン生きている価値がない」「ゴミ」「クズ」等、差別発言を繰り返し、「年収3000万円以下は人ではない」などの言動を続けていたという。 その後、B氏の通報で警察官が計6人、現場に駆けつけることになった。日語でのコミュニケーションがほとんどできない長女に対し、警官は激しい口調で「

    「これは氷山の一角」ヘイト繰り返す男に被害者の住所を伝達、3歳の娘を警官ら複数人で聴取――これがなぜ「違法」ではないのか | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)
    rgfx
    rgfx 2024/05/22
  • うめくウィシュマさんの前で談笑――監視カメラには何が映っていたのか | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)

    公開法廷でのビデオ上映を渋る国側 ビデオは295時間分残っているとされるが、国は約5時間分のみを2022年12月、裁判所に提出。ところが2023年1月の進行協議で国側は、公開法廷での上映ではなく、非公開の場で取り調べれば十分だと主張してきたのだ。 前年11月の期日やビデオ提出時には、こうした意見は国側から一切出されていない。「なるべく公になることを遅らせたい」という意図がそこに透けて見える。その「目的」は明示されていないが、ビデオが公開されれば、入管法の議論や統一地方選に影響することは必至だろう。 ビデオは居室のドアや鍵の形状が分からないよう処理されており、職員の顔にもモザイクがかけられている。それでも公にできない「保安上の理由」として国側は、「インターフォンを通じた呼びかけと看守勤務者の反応で、監視業務の体制の把握が可能となってしまう」などとしていた。 ちなみに2014年にカメルーン人男

    うめくウィシュマさんの前で談笑――監視カメラには何が映っていたのか | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)
    rgfx
    rgfx 2023/02/21
  • 菅元首相の「ヒトラー」投稿は「ヘイトスピーチ」にあたるのか | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)

    「ヘイトスピーチ」とはそもそもなんなのか? 今一度、立ち返って考えなければならないのかもしれない。 2022年1月21日、菅直人元首相が自身のTwitterで、橋下徹氏の名前をあげた上で、「弁舌の巧みさでは第一次大戦後の混乱するドイツで政権を取った当時のヒットラーを思い起こす」(原文ママ)などと投稿。立憲民主党側には抗議文が提出されたが、橋下氏個人からではなく、日維新の会としてのものだった。ちなみに橋下氏は2012年6月、当時の民主党政権が公約に掲げていなかった消費税増税を目指していることについて「ヒトラーの全権委任法以上」と発言し、2017年2月には特定の学者を、やはり「ヒトラー」になぞらえる投稿をしている。 2022年1月27日、フジテレビ「Live News α」に出演した津田塾大学教授の萱野稔人氏は、下記のように発言している。 「ヘイトスピーチという言葉がありますよね。ヘイト、つ

    菅元首相の「ヒトラー」投稿は「ヘイトスピーチ」にあたるのか | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)
    rgfx
    rgfx 2022/01/31
    「"維新八策2021"のヘイトスピーチ対策では「日本・日本人に対するものも含む」としている。力の不均衡による社会的排除の扇動、社会的マイノリティに対する「ヘイトクライムの一種」であることが抜け落ちている。」
  • 被爆と出自、70年近く隠し続けた。今なぜ、自身の名で被爆体験を語るのか。 | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)

    頭を圧するほどの強烈な日差しが容赦なく降り注ぐ8月最初の午後。広島記念平和公園の木々の間からは、耳の中でこだまするほどのセミの声が響いてくる。うだるような暑さの中でも、慰霊碑に手を合わせに来る人の姿が絶えない。いまだ引き取り手のない遺骨、7万柱が供養されている原爆慰霊塔の前に差しかかったとき、日傘を差しながらゆっくりと歩いていた李鐘根(イ・ジョングン)さんが、噛みしめるように語った。「あの混乱の中で、姉を探しに行くことさえできなかったんです。だからここを訪れる度、姉の名を呼ぶんですよ」。1945年8月6日、陸軍の被服支廠(ししょう)で働いていた鐘根さんの姉は、今も行方がつかめないままだ。 鐘根さんは16歳の時、当時勤めていた広島鉄道局に出勤途中、爆心地から約1.8キロの場所で被爆した。その体験を人前で証言し始めたのは、2012年、80歳を超えてからだった。「自分の体の火傷にね、ウジがわくん

    被爆と出自、70年近く隠し続けた。今なぜ、自身の名で被爆体験を語るのか。 | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)
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    rgfx 2021/08/06
  • 【取材レポート】イラクの「広島通り」 化学兵器攻撃を受けたクルドの人々 | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)

    Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)は、写真や文章、多様な表現を通じて、世界中の人々が対話に希望を見いだせる世界観を伝えていきます。国家・人種・宗教・性別など、あらゆる境界線を乗り越えた平和な世界を目指して。

    【取材レポート】イラクの「広島通り」 化学兵器攻撃を受けたクルドの人々 | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)
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    rgfx 2021/08/02
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