この記事は、北斗市が専門家を招いて2007年に開いた講演会のレポート記事を再掲したものです。佐々木の署名記事として、当時存在した「北海道のニュースサイトBNN」に掲載されました。 すでに同サイトは消滅していますが、記事の本質は10年以上経過した今も変わらないどころか、ますますその重みを増していることから、あらためて掲載することにしました。 人物の肩書きを含めてすべて当時のまま掲載しますので、お読みになる際はご注意ください。 「新幹線で街は栄えない」 全駅を乗り降りした自称オタクの銀行マンが講演 「私は誰よりも新幹線推進派。ただし、新幹線が通ると街が衰退するケースが極めて多いのが現実」。 北海道新幹線開通の折に「新函館駅」(仮称)が置かれる北斗市(旧上磯町・旧大野町)の住民にショッキングな事実を突き付けたのは、日本政策投資銀行地域企画部参事役の藻谷浩介氏。24日に北斗市総合文化センターで開催