【ロンドン=篠崎健太】フィンランドのシンクタンクCREAは13日、ロシアがエネルギー輸出で得た収入が、2月下旬のウクライナ侵攻開始から100日で930億ユーロ(約13兆円)に上るとの推計を公表した。欧米などの経済制裁は販売量の減少や代替輸出先への値引きで一定の効果を生んでいる。だが国際相場の上昇を背景に収入は大きく伸びており「軍事力強化と侵略を支える重要な存在になっている」と警告した。ロシア中
サハリン開発継続「現実主義で」 自民・世耕氏 2022年03月06日10時55分 自民党の世耕弘成参院幹事長は6日のNHK番組で、日本の官民出資会社が権益を持つロシア極東サハリン沖の資源開発に関し、「ここへの依存度が高い(国内の)ガス会社があり、(撤退すれば)供給に支障が出る可能性がある。現実的に考えていくべきだ」と述べた。欧米の資源メジャーが相次いで撤退を発表する中、日本としては関与し続けるべきだとの認識を示した発言だ。 「野党に言われたからでない」 世耕氏 世耕氏は「仮に日本が撤退すると(エネルギーを)のどから手が出るほどほしい中国などに安く取られてしまう」とも指摘した。 政治 コメントをする
ドイツのショルツ首相は22日、ロシアのプーチン大統領が、ウクライナ東部の親ロシア派が事実上、支配している地域の独立を一方的に承認したことを受けて、ロシア産の天然ガスをドイツに送る新たなパイプライン「ノルドストリーム2」の稼働に向けた手続きを停止する考えを示しました。 ショルツ首相は記者会見で、ウクライナ情勢について「状況は根本的に変わった」と指摘し、稼働に必要な手続きを停止するよう担当部局に指示したことでパイプラインは稼働できなくなると説明しました。 「ノルドストリーム2」をめぐってはウクライナ情勢が緊迫する中で、アメリカがロシアに対する制裁として稼働の停止を繰り返し強調し、ロシアとの経済的な結びつきの強いドイツの対応が問われていました。
先日、社内の勉強会で若手から、「アメリカのシェールガス革命のおかげで、天然ガス価格が安くなったと言われているのに、日本はなぜLNG(液化天然ガス)を高値で輸入しているのか」という質問を受けた。もっともな質問である。米国における天然ガスは"Henry Hub"と呼ばれる価格が示準となっているが、今年に入ってからはずっと$2~$3/MMBTUである(MMBTUというのは発熱量の尺度で、天然ガスは熱量単位で売買される)。 一方、日本は今年5月の一ヶ月間だけで700万トン以上のLNGを輸入したが、それに支払った金額は5,000億円と言われている(International Oil Daily紙による)。これを熱量単位にざっと換算すると、$17~$18程度だ。米国の市況の6倍以上である。「天然ガスという商品は、買う場所によって値段が違う。全世界一律の価格がある訳ではない」とわたしは若手社員に答えたが
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