SamsungとAppleを追いかける3位以下のメーカーは、2017年も中国勢がし烈な争いを繰り広げている。安定のHuawei、急成長で追いかけるOPPOとVivo、そして復活の動きが見えるXiaomiが1年を通して大きな話題を振りまいてくれた。2017年のこれら4社の動きをざっくりと振り返ってみよう。 充実した製品ラインアップでシェア2位が見えてきたHuawei ライカのカメラを搭載したフラグシップモデルが好調のHuawei。春先のP10シリーズに加え、秋にはMate 10シリーズを発表しラインアップは鉄壁だ。プロセッサの開発も順調であり、Mate 10にはAI機能を搭載するNPUを統合した「Kirin 970」を採用。高速なモデムも搭載し、しかも省電力にも強いなどスマートフォンの心臓部分の開発でも今やトップメーカーになろうとしている。2つのフラグシップの存在はHuaweiのブランド力を
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