タグ

mentalityとlifeに関するrgfxのブックマーク (10)

  • DVをしてきた父親をずっと憎んできた。

    DVをしてきた父親をずっと憎んできた。 DVそのものというよりも、家庭内で突然キレる、レジャーの最中にほぼ必ずキレるという習慣が、おれから家庭=安心という概念を失わせ、部屋にこもってゲームや物語や勉強を続け、極力家庭に興味を持たず、逃避する人間になるしかなかった。部屋の鍵もかけられなかったから、教室や予備校、図書館に逃避せざるをえず、一人暮らしをしたいがためだけに名門大学に合格した。両親は無邪気によろこんでいた。おれはそれとなく両親のせいで自分がいかに惨めな時代を送ってきたかを知らせてきたが、自分たちがあれだけキレて子どもから安心を奪っていたことについては、完全に無自覚であった。自分たちが日常的にキレていたということすら、思い出せないようであった。暴力についても、普通に許容範囲だったと感じているようだった。相手が女子どもであるという斟酌は無いようだった。貧しいながら事と住居を提供してきた

    DVをしてきた父親をずっと憎んできた。
    rgfx
    rgfx 2015/06/01
    手を合わせつつそっとEvernote送り
  • 最高かつ最低 - β2

    人が動いたり、惹きつけられたりする。その中心には、なんだか重力と引力を併せ持つ、巨大な何かが渦巻いている印象をもつ。 あの人(麻原彰晃)が優しいときには、私が人生の中で会った中で最高に優しい人になります。あの人の怖いときには、私が人生の中で会った中で最高に怖い人になります。そういう幅が恐ろしいくらいにありまして、だから話しているだけでもそういう神憑り的なものをひしひしと感じてしまうんです。(約束された場所で-underground2 村上春樹) どうやって落とすのかと言えば、感情体積を大きくすること。感情というのは、板みたいなもので、あっちに押しやり、こっちに引き寄せ、これを連続していると、あっという間に体積が大きくできる。その体積を大きくするっていう行動をしていけば、いつの間にか落ちてしまう・・・そんなものなんだ。(異性をほぼ確実に落とす方法 - あるSEとゲーマーの四方山話) 最高な部

    最高かつ最低 - β2
    rgfx
    rgfx 2012/07/25
    人たらしハウツー
  • 生きるとは、自分を飼いならすこと「老妓抄」

    「短篇の傑作といえば?」でオススメされたのが、岡かの子の「鮨」。そうかぁ…と読み直したら、わたし自身について発見を得た。嬉しいやら哀しいやら。 テクストは変わらない。だから、わたしの変化が三角測量のように見える。わたしという読み手は、自ずと「わたし」にひきつけて読む。「わたし」と同姓の、同年代のキャラクターや、発言や考えに似たものを探しながら読む。結果、「鮨」なら潔癖症の少年、「老妓抄」だと老妓に飼われる男の視線に沿う読みだった。それはそれで旨い短篇を楽しめた。舞台やキャラや語りは、さらりと読めてきちんと残る名描写だから。 でも違ってた、やっと分かった、ある感情が隠されているのだ。それは、ファナティック。叫びだす熱狂ではない。かつてマニアックだったもののベントに失敗して、溜まった余圧に動かされている残りの人生の話なんだ。だからおかしいほどに"こだわる"。老妓が余芸にあれほどまで熱を込める

    生きるとは、自分を飼いならすこと「老妓抄」
  • おれが結婚した関連 2011-08-08 - matakimika@d.hatena

    まさかこのおれが結婚するとは予想外の展開だったのでこの一年くらい驚きっぱなしだし、途方にくれているようなところもある。とはいえ眼前から生活が消失するようなことはなく、正気だ。 との出会いと結婚に至る経緯は、お互い設定年齢が 10 歳くらい低かったらエロゲか少女漫画かと疑うよーな展開なので、日記しない。わりあいユニーク気味のオタ惚気エピソードもいくつかあるが、その件ですでに数人からことあるごとにチクチクやられていて地味にダメージがあるので書かない。 結婚生活がどうなのかといえば、まぁはっきり言ってラブラブであり、に膝枕してもらいながら「ひだまりスケッチ」を見たし、お尻を撫でながら「四畳半神話大系」を見たし、おっぱい揉みながら「日常」を見ている。独身アニオタの友人たちから殴る蹴るの暴行を受けても文句はいえない。ただし h8ctrl には初手から失敗しており、アニメ漫画ゲームインターネットに

    おれが結婚した関連 2011-08-08 - matakimika@d.hatena
  • ファスト風土化するライトノベル―『半分の月がのぼる空』と「地方の閉塞感」 - 新・怖いくらいに青い空

    ファスト風土化とライトノベル 今更『半分の月がのぼる空』について書くのもどうかと思ったが、やはり気になる点があったので簡単に書き留めておく。この作品で描かれていることは、それはもちろん、不条理に奪われていった(もしくはこれから奪われるであろう)命であり、それでもなお愛し合うと決めた主人公とヒロインの絆であることは言うまでもない。こういったテーマの反復だけでは面白くないので、私はあえてこの作品を、「地方の閉塞感」と「主人公の心境の変化」という観点から考察してみたい。 作品の舞台となる三重県伊勢市は、ファスト風土化の悪影響を最も強く受けた地域の一つと言っても良いだろう。ファスト風土化とは、日全国どこでも同じようなファストフード店・大型ショッピングセンター・コンビニなどが乱立した結果、地方の独自性やコミュニティが破壊されてしまう現象のことを言う。*1 特に伊勢市のような地方都市では、大型ショッ

    ファスト風土化するライトノベル―『半分の月がのぼる空』と「地方の閉塞感」 - 新・怖いくらいに青い空
    rgfx
    rgfx 2011/03/23
    経済の観点から、買収や再構築ではない自然な成長ってーのはファスト風土からは最も遠いものなのかも分からんねと思いつつ、それは経済に限らんのかもと。
  • 思い出したこと - phaの日記

    昨日のコメント欄( http://d.hatena.ne.jp/pha/20110126/1296044441#c )の続きの話で。 僕は昔、内田樹さんのブログに影響を受けて半年ぐらいだけ合気道の道場に通っていたことがあるんだけど、そのときのことで思い出すことがある。自分より力の強い人に腕をぐっと掴まれて動けなくなったときに、それを力づくで振りほどこうとしたり抵抗しようとしてもうまく行かない。ではどうすればいいかっていうと、掴まれた腕はそのままにして自分の体をスッと相手の体の横などに移動させるのだ。そうすると立場が逆転して、相手の攻撃はこちらに届かなくなり、相手は腕に力が入らなくてこっちは力を入れやすくて、こちらが自由に主導権を握れるようになる。上手い人はそういう「どこに行けば自分が楽に動けるかという場所」が見えるようになるみたいで、先生がよく言っていたのは「力で対抗してはいけない。自分が

    思い出したこと - phaの日記
    rgfx
    rgfx 2011/01/28
    自分が楽な場所に行けばいい、若しくは自分が楽な状況になるまで待つ。重要なのはどちらもそれまで生き延び続けること、足を失わないこと辺り。
  • 「幸せ」というのは状態ではなく、能力なのだろう - かえるの開発工房

    また少しだけまとまったので書いてみる。 幸せになるのは簡単 私は、幸せだ。ありとあらゆる幸運に恵まれて、周りの人に恵まれて、環境に恵まれていると感じる。それは、他の人に取っては、ささやかなものかもしれない。でも、私にとってはかけがえのないもので、非常に幸せである。 私が、こう考えるのは、1年前の地獄のような日々があったからだ。あれは、ただの地獄だった。今でも、冬の寒い時期に徹夜を繰り返して時間感覚が溶けて、貶されて、脅されて、裏切られて、毎日考えることが○○たい、●したいに変わって、希望も夢も何もかもが失われてしまった時期に、夕べながらを読んで、物語に没入することだけが楽しみだったことを思い出す。今では、それを笑えないけど笑い話にするだけの余裕と、仲間が存在することを幸せだと思う。 辛さは、臨場感をあげる 上のような経験をした後には、だいぶ感覚が変わってしまった。それは、普通のこと

    「幸せ」というのは状態ではなく、能力なのだろう - かえるの開発工房
  • どんどん不幸になっていく米国の女性たち | JBpress (ジェイビープレス)

    米国労働省(Bureau of Labor Statistics)が、「年内にも労働者人口の過半数が女性になる」という予測を発表した。予測通りならば、もちろん米国史上初めての出来事となる。 女性の人数が増えるだけではない。世論調査によると、女性の4割が自分を一家の稼ぎ頭だと回答し、また、男性の9割が「(またはパートナー)の収入が自分より多くても気にならない」と答えている。 この世論調査は、労働者人口の過半数が女性になるという発表を受け、ロックフェラー財団とタイム誌が共同で行ったものだ。 男性の6割と女性の5割が、「職場において女性が昇進することに対する障害がなくなった」と答えている。「社会では男性の方が依然として有利だ」と感じる女性は2割で、男性は1割。女性の7割が、「1世代前よりも女性が経済的に自立した」と考えている。 たった40年前には、最高裁判事、閣僚、知事、FBI捜査官、アイビー

    どんどん不幸になっていく米国の女性たち | JBpress (ジェイビープレス)
  • アメリカでの就職の話 (6): The Mind of Entrepreneur – 愛の日記

    というわけで・・・最後に雑感を書いてみます。 エリート人生どころか、失敗の連続の中でアップアップしながら生きている僕の姿にドン引きしている皆様や、「アメリカ仕事などやめよう」と思った皆様の姿が目に浮かぶようですが(笑)、今回のアメリカでの就職活動は、僕自身にとってはとても良い勉強でした。日で同じ事をしたら仕事的にも生活的にもはるかに楽ちんだったと思いますが、むしろアメリカで色々失敗できたおかげで学ぶことがとても多かったと思います。 僕がシリコンバレーでであった経営者たちから学んだことのひとつは、なんというか、The Mind of Entrepreneur みたいなものです。起業家精神というか、「そんなものは成功しない」と毎日のように全否定されながらも実行に移す執念、失敗と挫折をひたすら繰り返してもダメージをうけない屈強なハート、だめならだめで後ろを振り向かずさっさと次の手を考える前向

  • 温度をなくす発想 - 空中キャンプ

    わたしの通っていた小学校の近くには公園があって、クラスの男はみんなそこで野球をしていた。当時、わたしたちの野球熱はあきらかに常軌を逸しており、たいていの子どもは野球のこと以外ほとんどなにも考えられないといった腑抜けの状態で、学校が終わればまっすぐ公園まで走って移動し、ランドセルを降ろすのももどかしく、さっそく試合開始。雨の日をのぞけばほぼ毎日、野球をやっていた。 大雨の翌日など、公園の土はひどくぬかるんでいて、野球をやれば泥だらけになってしまうのだが、そのていどではわれわれの荒ぶる魂を止めることはできず、みなや服が泥まみれになるのもかまわず試合に没頭した。しかし中には、服を汚して帰ると親に叱られる子ども、また、きれい好きで泥だらけになるのを嫌がる子どもなどもいて、彼らは他の子どもたちが野球に熱狂するかたわら、できるだけや服が汚れないように気をつけながら遊んでいた。 そうした子どもは、自

  • 1