ロンドンパラリンピック競泳銀メダリスト・中村智太郎さんの「どんな壁をも打ち破る」鉄人泳法の巻。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:競泳ロンドン五輪 2012年09月03日12:15 壁にぶち当たれ、そして打ち砕け!その石頭で! 競泳ではプールの壁にタッチする場面が数多く見られます。折り返しのターンで、ゴールする際どい勝負の場面で、選手たちは壁をグッと押しています。その押し具合やタイミングがメダルの色をわけることもあるだけに、選手たちは最後の最後のタッチまで神経を使って競技を行なうのです。 自由形や背泳ぎではクイックターンという、水中で回転しながら足でプールの壁を蹴る方法が主流。バタフライと平泳ぎでは両手でタッチする決まりとなっているので、ターンの際のタッチは手で行ない、その後進む向きを変えています。どちらの方法にせよ、プールでのターンには誰もが一度は憧れるもの。憧れをこ