9番から24番までの「染色体と身体の性が一致しない人」の中には、自分が男(あるいは女)と信じて疑わなかったにもかかわらず、思春期になっても第二次性徴が現れないため診察にいった病院や、スポーツ競技でのセックスチェック(これも今や廃止の方向にある)、不妊治療の検査などで初めてその事実を知り、ショックを受けたインターセックスの人もいる。 7番や28番は「染色体もセックスも男(女)でありながら、性自認もジェンダーも女(男)である人」である。だからこそ男(女)に対してセクシュアリティ=恋愛感情が芽生える。身体の性と心の性の不一致に悩む性同一性障害(GID)※8の人の中には性別再指定手術(俗に言う性転換手術)※9によって、みずからの「本来」の性を獲得しようとするトランスセクシュアル(TS)※10の人もいれば、心の性と身体の性との間に違和感を持ちつつも手術までは望まず、違うジェンダーを纏った生活を望むト
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く