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増田と出産に関するrhyaoshのブックマーク (5)

  • 突然やって来て、あっという間に去ってしまった話

    結婚3年目。30代前半。 最初の頃は、子供のことも言われたりしたけど、最近ではタブーな話題と思われてたのか、何も言われなくなっていた。 私自身、子供が欲しいかと聞かれると欲しい気もするし、でも子供そんなに好きじゃない気もするし、よくわからなかった。なにより、夫婦二人の生活が楽しくて十分幸せだったし、そういう意味では、子供という新たな要素が加わることで今の暮らしが変わってしまうことを恐れていた。 子供が欲しい、と自信を持って宣言できない心境ではあったけど、風疹の予防接種受けたり、葉酸サプリ飲んだり、「その日」が来たら後悔しないようにと色々やっていた。 そして「その日」が突然やって来た。 しばらく前から体調を崩していて、一度病院に行って薬飲んだけど回復せず、もう一度病院に行こうと考えていた。最近測り始めた基礎体温がずっと高温で、問診票の「妊娠していますか?」の項目に、確信を持って「いいえ」に丸

    突然やって来て、あっという間に去ってしまった話
  • 無理なことを言われた話

    妊娠後、しばらく経って、母子手帳をもらった。検索すると、ネット上にも、妊娠中の心得みたいな記事が山ほど見つかる。 いわく、無理をせず、十分な睡眠・休息を取り、つわりが治まったら(ない人は当初から)、栄養バランスを整え、必要な栄養素を過不足なく摂取すること。 ・主・主菜・副菜を組み合わせてバランスの良い事を(農林水産省) http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/zissen_navi/balance/ フルタイム勤務の一般的な社会人で、このガイドに沿ったバランスの整った生活を送っている人は、どれだけいるだろう。 朝6時、7時台に起床し、1時間強かけて通勤し、外またはコンビニなどで昼べ、夜22時~24時に帰宅する毎日。 自炊はほとんどできず、事はどうしても主+お菓子のみとなる。割高なので野菜・果物はべず、割安なヨーグルトやチーズはべている。 昼や

    無理なことを言われた話
  • 君が生まれるまでに

    君がママのお腹にいるとわかったとき、ママは涙ぐんでいた。 妊娠したと聞いて僕は 「おーそうか」 なんて冷静に言おうとしたけどすぐに涙がでたんだ。 決して口には出さなかったけど、なかなか子供を授からないことでママは自分を責めていた。 僕はそれには気がついていないふりをしてきたから泣いたらダメだったんだけど我慢できなかったんだ。 君は生まれる前から、ただママのお腹にいただけで僕達二人を幸せにしてくれたんだよ。 それからの十月十日は毎日パパとママは君のことを考えていたんだ。 ママはお酒もカフェインも生ものも制限して生活していたし 激しい運動はもちろん、人混みなんかも避けて生活したんだ。 あのママが外出を控えるだなんて想像できるかい? そして君の服を買ったり、家を清潔にしたり、 家具を変えて君の場所を作って、無理して車まで買い換えて すべてが君を中心に動き始めたんだ。 トイレに行っても手を洗わない

    君が生まれるまでに
  • 羊水が何色かご存知か。私は知っている。さっき見た。

    羊水が何色かご存知か。私は知っている。さっき見た。 なんとまあ、鮮やかな黄色なのだ。はじめ、入れている容器にそういう色が付いているのかと勘違いしたほどの、見事な黄色である。へその下あたりに針を刺された穴のあいたまま、私はへええとひたすら感心しながら注射器から注がれるその色を見ていた。 そうだよねえ、おしっこだって黄色だもの、羊水がこんな色でなんの不思議のあるものか。でも、おしっこの色とも少し違う、ほんのちょっとだけ青か緑を加えたような、レモンの皮をもっと派手にしたような黄色なのだ。ああ、実に美しかった。 なんでまた羊水なんぞ見たかと言うと、注射器で刺されて抜かれたためで、なんのためにかと言うと、羊水検査なのである。その検査の目的はと言うと、胎児の染色体異常を調べることである。 一人目は30で生んだ。その後が中々で、再度40でやっとこ妊娠した私に、夫は「生まれる前に検査してね」と言った。ダウ

    羊水が何色かご存知か。私は知っている。さっき見た。
  • もうすぐ子どもが生まれます

    ここ最近盛り上がっている、子どもを産むことに対するネガティブな言説を読みあさってしまったが 私は来月出産予定の臨月妊婦だ。 子どもを産むことは鬼畜の所業、馬鹿、親のエゴ、生まれない方がマシ・・・ そんな言葉の渦のなかで、私のお腹からまた一人子どもが生まれようとしてる これらの増田には強く非難される鬼の所業だろう この増田に共感するとブコメしてた人たちにも 私は20代のころうつ病にかかって、毎日死にたいと思っていた 同級生のようなキラキラした20代を送ることができず、引きこもって屈としていた それこそ、生まれてきたことが間違いだと思ったし、自分みたいな人間は生きる価値もないと思っていた その時すごく思ったのは、こんなに毎日死にたいと思っているのに、どうして自分はなかなか死なないのかってことだったんだけど 何度か自殺未遂を試みるんだけど、どうしてもうまくいかなかったんだよ 怖くて恐ろしくて泣

    もうすぐ子どもが生まれます
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