第1 目標 道徳教育の目標は,第1章総則の第1の2に示すところにより,学校の教育活動全体を通じて,道徳的な心情,判断力,実践意欲と態度などの道徳性を養うこととする。 道徳の時間においては,以上の道徳教育の目標に基づき,各教科,外国語活動,総合的な学習の時間及び特別活動における道徳教育と密接な関連を図りながら,計画的,発展的な指導によってこれを補充,深化,統合し,道徳的価値の自覚及び自己の生き方についての考えを深め,道徳的実践力を育成するものとする。 第2 内容 道徳の時間を要として学校の教育活動全体を通じて行う道徳教育の内容は,次のとおりとする。 〔第1学年及び第2学年〕〔第3学年及び第4学年〕〔第5学年及び第6学年〕 主として自分自身に関すること。 (1) 健康や安全に気を付け,物や金銭を大切にし,身の回りを整え,わがままをしないで,規則正しい生活をする。 (2) 自分がやらなければなら