『鬼滅の刃』は言わずと知れた平成最後の大ヒット作にして、令和最初の社会現象を巻き起こした少年漫画です。 「鬼を倒す」というシンプルなストーリーを骨子にしつつ、秀逸なキャラクターや作り込まれた世界観は噛めば噛むほど味がするものであり、 子供から大人まで、男女を問わず幅広く親しまれる作品と言えるでしょう。 本日はそんな『鬼滅の刃』アニメ2期にあたる遊郭編のボスキャラクター、上弦の陸こと妓夫太郎ぎゅうたろう・堕姫だきと梅毒について派手に考察していきましょう。 出典:TVアニメ「鬼滅の刃」遊郭編公式サイト 『鬼滅の刃』 まずは『鬼滅の刃』について地味におさらいします。 時代は大正の日本。 出典:鬼滅の刃 1話 主人公の竈門炭治郎かまどたんじろうは家業の炭焼きで生計を立てていた13歳の少年です。 ある日突然鬼(人を襲い食べる怪物)に家族や家業の全てを奪われ、ただ一人残った妹の禰豆子ねずこも鬼にされて
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