2007年10月26日のブックマーク (4件)

  • 「新聞の自殺」とまで言われたタブーに挑む産経グループ(後編)

    産経新聞紙の編集長がウェブを兼務する 産経デジタル取締役の近藤哲司氏は、紙のメディアとウェブ媒体は「深さと広さがちがう」と語る。そしてこうした分析にもとづき、ウェブならではの特徴を生かした媒体作りにチャレンジしていきたいと話す。 「紙というのは凸版印刷が発明されて以来、ひとつの形として完成されています。しかし新聞の面積や厚さは限られており、そこに載せる記事は選ばざるを得ない。つまり新聞は質的に『薄く広く』のメディアなんです。ところがインターネットの登場により、そうした薄くて広い情報のほかに『狭いものを深く知りたい』というニーズが出てきた。この新しい時代の要求に答え、ウェブという物理的な制約のないツールを新聞社がもてば何ができるかやってみよう、というのがわれわれのトライです」 そのために組織改革もした。産経新聞の編集長はこれまで2人体制だったが、4人に増やした。そしてこの4人全員が、MS

    「新聞の自殺」とまで言われたタブーに挑む産経グループ(後編)
    rig
    rig 2007/10/26
    もはや新聞社が一方的に価値判断をし、『われわれが提供する情報だけが正しい』なんて決して言えない状況なんです
  • 「新聞の自殺」とまで言われたタブーに挑む産経グループ(1)

    今やごく一部の「特権階級」=マスコミ人だけでなく、名もないネットユーザーがブログやSNSを使って誰でも簡単に情報発信できる時代である。 そんな社会の大変動期にあって、既存メディアの象徴ともいえる新聞社が生き残りをかけた新戦略を次々と打ち出し始めた。大新聞はインターネットをどう生かすかのか? それとも新聞はネットの大波に飲み込まれるのか? ここでは各新聞社のキーマンを直撃し、彼らのネット戦略や時代認識などを読み解いていく。 人間がメディアに接する時間は24時間以上にならない 産経新聞社は今からちょうど2年前の2005年11月1日、それまで自社が行なっていたデジタル事業を引き継がせる形で、新会社の産経デジタルを設立した。その産経デジタルは1年後の2006年6月、ニュース記事にブログをからめた新しいコンセプトの情報サイト「イザ!」(iza!)をスタートさせ、世の中をアッと言わせた。 また今年10

    「新聞の自殺」とまで言われたタブーに挑む産経グループ(1)
    rig
    rig 2007/10/26
    われわれはメディアを使ったさまざまな実験をやるうちに、『どうやら紙とウェブが共食いすることはないぞ』と認識するようになった
  • PS3苦戦 「ゲームメーカーの開発サポート改善する」とソニー

    「PS3(プレイステーション 3)のゲームソフトメーカーに対するサポートは確かに弱かった。今後は積極的にサポートしていく」――ソニーの大根田伸行CFOは10月25日に開いた2007年7~9月期(第2四半期)の決算会見の席でこう話した。PS3は、製造価格が販売価格を上回る逆ざや状態。同期のゲーム事業は967億円の営業赤字を計上し、赤字幅は前年同期よりも532億円拡大した。 同期のPS3販売台数は131万台と「想定を38万台ほど下回った」(大根田CFO)。だが10月に発表した値下げの効果が現れ始めており、第3四半期以降の見通しは明るいという。「廉価版発売に先駆けて日米で現行モデルを価格改定(値下げ)したが、売り上げは倍近くになっている。廉価版を先行発売した欧州でも2~4倍に伸びている」(園田達幸IR担当部長) 値下げを武器に、最大の商戦期である年末商戦で勝負をかける。年間の売上げ台数見通しは1

    PS3苦戦 「ゲームメーカーの開発サポート改善する」とソニー
    rig
    rig 2007/10/26
    PS3は、製造価格が販売価格を上回る逆ざや状態。同期のゲーム事業は967億円の営業赤字を計上し、赤字幅は前年同期よりも532億円拡大した。
  • PS3のPS2互換機能廃止の本当の理由--SCEA幹部が語る - GameSpot Japan

    ソニーが「PlayStation 2」(PS2)との互換性を持たない廉価版の40Gバイト版「PLAYSTATION 3」(PS3)の発売を発表した際、なぜこれまで標準だった機能が取りのぞかれたのかという質問があった。 ソニーは発表で、この動きは「最近のPS3の購入者がこの機能を重視しなくなってきたことと、PS3専用タイトルのラインアップがより充実してきたこと」を反映させたものだと述べている。 最初の日版と北米版のPS3には、PS2のEmotion Engineチップが搭載されており、これらは適切なPS2のハードウェアを使って古いゲームを確実に実行することができた。ソニーが欧州でPS3を発売した際には、この部品はコストダウンのために取りのぞかれたとし、ソフトウェア的に互換性を確保するとした。これは、「Xbox 360」の方式と似ている。 Sony Computer Entertain

    rig
    rig 2007/10/26
    PS2のゲームをプレイするという選択肢をなくすことで、顧客がより多くの時間とお金をPS3に費やしてくれることを期待しているという