主力をほとんど欠いた2軍以下のセルビアに0-3と惨敗。代表23人の最終選考どころか、守備の根本的な見直しを迫られた 岡田ジャパンが、セルビア代表ならぬ「セルビア選抜」と対戦したのは、僕がちょうど海外に出かけている間だった。というわけで、その感想は、編集部から送られてきたDVDを頼りにしたものになる。つまり、あまり詳しいことは言えないし、言うべきではないのだが、ざっと見る限り、岡田ジャパンのプレーが普段と特別違っていたようには見えなかった。 いつも通りのプレーをして0-3で敗れた。国内組主体。メンバーが多少替わっても、やっているサッカーに変わりはほとんどなかった。 岡田ジャパンは今回の国際親善試合を含めてこれまで43試合を戦ってきたが、そのなかにこの日、2ゴールの活躍をしたムルジャ級のFWを備えたチームはどれほどいたか。この敗戦が通算7敗目という事実が、それを端的に物語っている。 ちょっとミ