ドットインストール代表のライフハックブログ
はじめに 「知らないと損するアプリ開発におけるStateMachineの活用法(SlideShare full版)」 という内容でクラスメソッド & ゆめみ 合同勉強会 Developers.IO Meetup 09で発表させて頂きました。 これについての要点をまとめます。 内容 StateMachineとは何か? StateMachineは簡単に言うとUMLの「状態図(ステートチャート)」の実装です。 状態図による分析・設計は、実は色々な分野で活用されていて、iOS/Android/WebApp などのクライアントアプリでは実は非常に有用なものなのです。 ただ、StateMachineの実装は真面目にやると大変です。 例えば、こんな単純な状態図でも 真面目にJavaで実装すると300行以上になります。 https://gist.github.com/mokemokechicken/9e
iOS向けライブラリ/アプリの単体テスト手法について調査した内容のメモ。(Objective-C前提です、、) Mantle 1.5 URL https://github.com/Mantle/Mantle/tree/1.5 構成 すべてSpectaを利用した記述 Specta開発元なのでSpecta利用の参考になる 環境定義用クラスはなし pchファイルで補助ツールのインポート テスト実行 TravisCI利用 CI用のスクリプトを定義 補助ツール Expecta Specta Octokit 0.5 URL https://github.com/octokit/octokit.objc/releases/tag/0.5 構成 すべてSpectaを利用した記述 Specta開発元なのでSpecta利用の参考になる OCTClientSpecで通信スタブのOHHTTPStubsを利用 通信
View Controller Programming Guide for iOS.md iOS View Controllerプログラミングガイド View Controllerの使い方 Storyboard上でのView Controllerの使い方 storyboard上で、initial view controllerから他のview controllerに対してrelationshipを確立します。同様に、それらのview controllerから他のview controllerにrelationshipを確立します。最終的に、storyboard上のほとんど、あるいは全てのview controllerを一つのグラフに接続します。接続されたview controllerが、iOSによっていつインスタンス化されるかは、relationshipのタイプによって決まります。 rel
NSURLSession が SPDY をサポート iOS 8 / OS X Yosemite より、NSURLSession で SPDY(スピーディ) プロトコルがサポートされました。 これまで SPDY プロトコルで通信するには CocoaSPDY などのような OSS を利用する必要がありましたが、iOS 8 / OS X Yosemite からは OS レベルでサポートされているため、Safari や UIWebView (または WKWebView) による通信処理でも SPDY プロトコルで通信できるようになりました。 ということで、下記サイトの「What's New in Foundation Networking」をベースに、iOS 8 / OS X Yosemite で 利用できる SPDY プロトコルについての基礎知識をまとめてみました。 https://develo
↓ 昨日Todayウィジェットについて書いた記事についてのコメントに、通知センターがスパムコンテンツだらけになるんじゃないの?と心配されてる方が少しいらっしゃいました。 通知センターから今日やるアニメをサッと確認できる「今日のアニメ」をリリースしました - 24/7 twenty-four seven 現状の仕組みではそれについてはそれほど心配はいらないと思います。 (通知センターに勝手に入る心配はないということであって、スパムアプリが氾濫しないという意味ではないです。 あと、特にTodayというセマンティクスに合ってない単なるランチャーのウィジェットも通っているので今のところ審査はそれほど厳格じゃないんじゃないかなと思います。 私個人としては、通知センターは単にアクセスのよい場所という認識なので、そこに置くのが便利なのであればランチャーでも何でもアリかなと思っています。) エクステンショ
現在の「iOS」はRetinaディスプレイでの表示に対応する為、2倍のUI画像(@2x)をサポートしていますが、9 to 5 Macによると、「iOS 8」の最新のベータ版は3倍のUI画像(@3x)をサポートしている事が分かりました。 開発者のJames Thompson氏が発見したもので、「iOS 8 beta 5」が必ず3倍の画像を読み込む訳ではないものの、ある特定の状況では3倍の画像が優先して読み込まれるようになっているそうで、9 to 5 Mac側もテストした結果、確認出来たそうです。 以前に「iPhone 6」のディスプレイ解像度は568×320ピクセルの縦横3倍となる1704×960ピクセルになるといった情報があったものの、その後、「Xcode」のコード内に”1472×828ピクセル”を示す記述が見つかった事から、最近では4.7インチが1472×828ピクセル、5.5インチが1
iOS開発に欠かせないiOS SDK、フレームワークの機能。でも、どの機能を使うべきか悩んだりすることはありませんか? そこでDeNA吉田正史さんが、作りたいアプリ・機能から逆引きできるiOS SDK機能、フレームワーク概要のまとめをレポートしてくれました。これはすごい便利です! by 馬場美由紀 (CodeIQ中の人) iOS SDK機能、フレームワーク概要のまとめと機能別逆引き CocoaPodsの登場によって、昨今のiOS開発ではとても簡単にライブラリを導入することができ、皆さんも多くの機能開発が楽になっていると思います。 ただiOS SDK自身にも非常に多くの機能やフレームワークが提供されており、外部ライブラリを利用しなくても実現できることも多くあります。 そこで、現状どのようなフレームワークや機能が提供されているか、簡単にまとめてみました。 機能の逆引きで何ができるかを記載してい
AppleがWWDC2014にてSwiftを発表してから2ヶ月近くが経ちました。OS X/iOSのアプリ開発に存在するObjective-Cの壁は取り払われ、より多くの人に馴染みやすい言語として現れたSwiftはコミュニティへの新たな開発者の流入を促し既存の開発者にもより安全でモダンなスタイルでの開発を可能にした点でとても歓迎されています。 既に沢山の入門文献や言語の特徴的な振る舞いを解説した文章が日本語で世に出回っていることは承知の上でありますが、最近のbeta 3で変更になった部分やこの2ヶ月で溜まってきたナレッジをもとにあらためて言語からアプリ開発まで一貫した解説記事を残したいと思いました。 本記事の構成はまず速習Swiftで文法の基礎的なところを話し、その後Todoアプリの作成を通じてクラスや構造体、UIKitを用いたアプリ制作の具体的な話をしていきます。読者は他言語を多少触ったこ
1画面から始めるStoryboard。 第56回 Cocoa勉強会関西の発表資料。Read less
前置き ここには、iPhoneアプリ開発の入門書を読み終えた私がいざアプリ開発を始めたものの ViewControllerが肥大化し悲惨な有様になってしまったため、各種Webサイトなどから情報収集した上で、アプリ開発が破綻しないための MVC+VM(dataSource)プロジェクト構成を記載しています。 アプリ開発エンジニアとしては新米ですので、至らぬ点は多々ございますがご容赦願います。 全体のプロジェクト構成 題材として取り上げるサンプルプロジェクトは、ECアプリの商品一覧画面のようなものを出力するプロジェクトです。ホーム画面は、スワイプによるページング(カテゴリ切り替え)と、コレクションビューによる商品リスト表示機能を持ちます。 . ├── Commons │ ├── Config.h │ ├── Config.m │ ├── Utility.h │ └── Util
みなさん、おはようございます。MacPeople/週刊アスキー絶賛兼務中の吉田でございます。みなさんは、6月2〜6日までに開催されたAppleの開発者向けイベント、WWDC2014の発表内容についてどのように感じたでしょうか。 新機能よりも他社との連携を強化するような内容が多かったですね。単なるOSの横展開で、進化してないじゃんという意見もありますが、開発者にとってはなんだかものすごくチャンスなんじゃないかと思える内容でした。今回はこのWWDCを総括していきたいと思います。 iOSの主要機能の開放で他社製アプリが超進化 WWDC2014で発表された内容は、iPhoneやMacの開発者にとっては非常に有益な情報が満載だった。特に開発者を引きつけたのが、OSの機能をサードパーティーへ開放した点。これまでアップル純正アプリでしか使用が許されていなかった、指紋認証のTouchIDや画像フィルターな
今回の内容は前回よりだいぶましだぞ・・・。 業務系Java屋がMixiアプリをリリースするまで Javaしかかけないおいらがmixiアプリ第2弾をリリースするまで mixiアプリ第3弾「コレオススメ!」リリースするまで Javaしかかけないおいらがmixiアプリ第4弾をリリースするまで JavaしかかけないおいらがAndroidアプリをリリースするまで の続きになります。 正直実装的にはmixiアプリ第2弾のエントリ(GWT+Flash+JavaSEとの互換レイヤでサクサク開発)が飛びぬけていると思いますが、それ以来くらいのインパクトはあると思います。 長文です。 iOS版を開発するぞ マモノバスター2のAndroid版は無事だせました。読んでない人は上に並んでる過去のエントリを読んでみてください。 AndroidはJavaSEと同じJava言語ということで、JavaSEと互換のレイヤーを
概要 この記事でできるようになること 安定してInfo.plistの内容(ここではBuild番号)を変更できる ふつうにRun Scriptで編集するとタイミングによってすぐにアプリに反映されないことがあったりしたがそれが解消される Info.plistに差分がでないのでcommitのときに邪魔にならない なお、この方法を教えてくれた熊谷さんがこの方法に行き着いた経緯や所感がこちらに詳しくまとめられています。詳細や考え方などをきちんと知りたいかたは是非、熊谷さんの記事をご一読ください! 必要な設定 Preprocess Info.plist file でInfo.plistをビルド前に確定させる Run Scriptで${TEMP_DIR}/Preprocessed-Info.plistを編集する 以下、具体的な話をします。 経緯 これまで、 デバッグ用やArchive用のアプリのバージョ
2014年05月07日18:26 カテゴリiOS iPhoneアプリでABテスト こんにちは、genesixで働くiOSエンジニア、@TachibanaKaoruです。 最近Web業界ではA/Bテストがすっかり定着してきます。 iPhoneアプリでもA/Bテストをしてみたいと思う方も多いと思います。でも、AとBの二種類のパターンでユーザーインターフェースをデザインして、起動時にランダムでどちらかのパターンになるように実装して、アプリをリリースして、ユーザーのレスポンスを計測したあとで、また決まったユーザーインターフェースでアプリをリリースして……なんてことを考えると、ちょっと億劫になってきますよね。 そこで、アプリをリリースし直さずにiPhoneアプリのユーザーインターフェースを動的に変更する方法を実装してみました。ここのユーザーインターフェースはどうしよう、ちょっとユーザーの反応をみて決
Huge Domains makes it easy to acquire premium domain names. As an entrepreneur, the flexibility of interest-free payment options is amazing. It means I can build a killer brand without a huge upfront expense. That allows me to invest in other key areas of the business without settling for a lower-quality domain name. - Sean King, October 25, 2023
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