競馬のG1レース、秋の天皇賞は、3番人気の3歳馬、エフフォーリアが優勝しました。 一方、去年デビューから無敗で3冠を達成し、ことしで引退するコントレイルは2着でした。 秋の天皇賞は、東京 府中市にある東京競馬場の芝2000メートルのコースで行われ、16頭が出走しました。 横山武史騎手が手綱を取った3番人気のエフフォーリアは、前方から中団につけ、最後の直線で先頭に立って、1分57秒9のタイムで優勝しました。 3歳馬のエフフォーリアはクラシックレースの皐月賞に続いて、ことしのG1で2勝目を挙げました。 3歳馬が秋の天皇賞を制したのは、2002年のシンボリクリスエス以来、19年ぶりです。 騎乗した横山騎手は「人生で初めてうれし泣きした。道中も理想的なポジションで、馬の力を信じて乗った」と振り返りました。 横山騎手は親子3代で秋の天皇賞を制し「親子3代での勝利はなかなかできることではない。達成でき