4月7日、日銀の野口旭審議委員は、熊本県金融経済懇談会後の記者会見(オンライン形式)で、日本の課題はデフレや低インフレからの早期脱却であり、円安よりも円高の方が困ると述べた。写真は2013年9月、都内で撮影(2022年 ロイター/Yuya Shino) [東京 7日 ロイター] - 日銀の野口旭審議委員は7日、熊本県金融経済懇談会後の記者会見(オンライン形式)で、日本の課題はデフレや低インフレからの早期脱却であり、円安よりも円高の方が困ると述べた。円安が日本経済にもたらすメリットとデメリットを比較すれば、プラス面の方が大きいとした。