プロ野球のNPBアワーズが20日、都内ホテルで開催され、セ、パの新人王が発表された。パは西武の源田壮亮(24)、セは中日の京田陽太(23)が選出。両リーグともに野手が新人王に選ばれるのは1996年のパ・金子誠(日ハム)、セ・仁志敏久(巨人)以来、21年ぶりとなった。 また、京田と新人王を争うと予想されていた1年間ローテーを守り10勝をマークした横浜DeNAの浜口遥大(22)には、2013年以来となる連盟からのセ・リーグ新人特別賞が贈られた。 新人王はプロ野球取材歴5年以上の記者による投票(一人1票)で選出されるが、今回のセの新人王開票結果を受けてネット上では、ちょっとした騒ぎが起きた。 286票の有効投票数のうち208票を獲得した京田に続く2位が、特別表彰を受けた浜口ではなく、阪神・大山悠輔(22)の49票で、浜口の27票を上回っていた件が問題にされたのだ。 SNSやコメント欄に寄せられた