声優有志が許諾なき“無断生成AI”にNO 山寺宏一、梶裕貴ら声優26人が啓発動画に出演「声が勝手に売られていた」
声優有志が許諾なき“無断生成AI”にNO 山寺宏一、梶裕貴ら声優26人が啓発動画に出演「声が勝手に売られていた」
はじめに※本件は私自身の実体験ではありません。 本件概要平成29(ワ)672等損害賠償請求事件 平成30年3月29日 東京地方裁判所 主 文 1 原告の本訴請求及び被告の反訴請求をいずれも棄却する。 2 訴訟費用は,本訴反訴を通じこれを7分し,その6を原告の負担とし,その余を被告の負担とする。 https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=87634 本件は「原告が,被告において原告の販売する写真素材を原告に無断でイラスト化して自らの作品に使用して販売した行為が,原告の当該写真素材に係る著作権(複製権,翻案権及び譲渡権)を侵害すると主張」し、「被告が,本件本訴の提起を含む原告による過大な損害賠償請求等が不法行為に当たると主張」し、それぞれ損害賠償請求をしていた事案です。 以下、判決文より要約です。 原告は、写真等の映像コンテンツを作成、
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80~90年代に音楽ユニット「PSY・S(サイズ)」のボーカルとして活動した歌手CHAKA(63)が21日までにX(旧ツイッター)を更新。アニメに起用された同ユニットの楽曲を後年に別の歌手がカバーしたことや、96年に解散した同ユニットについての私見をつづった。 CHAKAは「私が最初に歌った曲を誰がカバーしても全く嫌だとかはない。皆一生懸命歌ってるのだろうし」とコメントした上で、「ただ私にはPSY・Sの曲を歌うことはならん!と禁じながら新しいシティーハンターのアニメ映画で別の歌手の方が歌ってるのを知った時は、解散してこんなに経ってもまだ苦しめるのか?と悲しかった」と記述。PSY・S解散後はユニット楽曲の歌唱を止められていると主張した。 その後の投稿ではPSY・Sの楽曲についての私見も展開。現在は主にジャズ歌手として活動していることを前提に「揉めるのも嫌だし、ジャズのミュージシャンとのコラボ
ルクセンブルク政府主催の展覧会で入賞した作品が、写真を反転してアレンジしたものだったことがわかり、写真家が作品を制作した美術学生を著作権侵害で訴えています。2022年12月の第一審判決は「写真の独創性が不十分だった」として写真家の訴えを退けるものでしたが、2024年5月、著作権侵害を認める判決が第二審で下りました。 RTL Today - Legal blow for Luxembourg painter: Court rules in favour of US photographer in plagiarism lawsuit against Jeff Dieschburg https://today.rtl.lu/news/luxembourg/a/2193723.html Luxembourg Copyright Case Against Jeff Dieschburg - Jin
クリエイターは生成AIとどう向き合うべきか?(unsplash) 生成AIに関する話題は、連日のようにSNS上で“推進派”と“規制派”が激しい論争を繰り広げている。なかでも、イラストなどのクリエイティブな分野では、特に議論が紛糾している状態にある。SNSで目にするのは生成AIを規制したほうがいいとする意見であるが、推進したほうがいいという意見も多い。現在進行形で進化している生成AIの扱いをどのようにすべきか、結論が出るには至っていないのが現状だ。 そんななか、生成AIに自身の絵柄を学習され、無断で絵柄LoRA(注:生成AIの絵柄学習モデル)を作成された漫画家がいる。『疫神のカルテ』などの作品がある樋口紀信である。樋口は生成AIを悪用され、実際に被害を受けた経験から、積極的にSNSで発信を行っている。いったいその被害の実態はどのようなものなのか。そして、生成AIと我々はどう向き合うべきなのか
5/14(月)追記:和解しました。ご心配をおかけし、申し訳ございませんでした! 4/24(水)発売の書籍『弱者男性1500万人時代』において、出展明記漏れを起こしたグラフがありました。その制作者がSNSで発信されたことをきっかけに、出版元である扶桑社さんを通じ、状況を把握しております。 書籍内で「世界価値観調査」のデータにもといたグラフを、すももさんという方が作成されていたのですが、そのグラフを引用した際に、データ元表記のみをしてしまい、グラフ作成者の出典を明記しなかった、という状態です。すももさんの作ったグラフと知らなかったとはいえ、許されることではありません。大変申し訳ありませんでした。 詳しくは、扶桑社さんと、出展について主張されているすももさんの発言を、双方取材のうえまとめた記事がありますので、そちらで明確になるかと思います。 本著は初版の印税を使い切るほど独自調査を実施しています
「私が作成したものとほぼ同一ですが、掲載許可とかの連絡こなかった」 この著書は、いわゆる「弱者男性」の人口推計に踏み切ったという『弱者男性1500万人時代』で、2024年4月24日に発売された。Amazonの書籍ジャンルのランキングで1位になるなどして、注目を集めている。 データ分析による男女論をSNS上で発信している「すもも」さん(@sumomodane)は同日、自らの専門に近いこともあってすぐに著書を購入したが、その中でグラフの無断使用に気づいた、とX上で報告した。 「あれ?このグラフ、私が作成したものとほぼ同一ですが、掲載許可とかの連絡こなかったです」 すももさんは、著書のグラフと自ら作成のものの比較画像も載せた。グラフでは、研究者の国際プロジェクト「世界価値観調査」について、先進25か国の抜粋部分がデータとして使われていた。その結果、日本の未婚男性は、先進国で最も幸福度が低く、未婚
*Followed by English translation. お客様から、2024年1月に発売された他社ゲームに関して、ポケモンに類似しているというご意見と、弊社が許諾したものかどうかを確認するお問い合わせを多数いただいております。弊社は同ゲームに対して、ポケモンのいかなる利用も許諾しておりません。 なお、ポケモンに関する知的財産権の侵害行為に対しては、調査を行った上で、適切な対応を取っていく所存です。 弊社はこれからもポケモン1匹1匹の個性を引き出し、その世界を大切に守り育てながら、ポケモンで世界をつなぐための取り組みを行ってまいります。 株式会社ポケモン Inquiries Regarding Other Companies’ Games We have received many inquiries regarding another company’s game releas
※以下の記事は執筆中で、明日以降内容が変わると思いますが、普通に忘れて放置する可能性もあるので一応上げておきます。 ※(2024/01/23 18時追記)よく見たら社名はポケットピアではなくポケットペアでした。社名を間違えるのは本当にリスペクトの足りない行為だと思いますので、お詫びして訂正します。ポケットペアの皆さん、ごめんなさい。 ※割と普通に読めるみたいで、編集しなくても良さそうなのでもうこれで完成ということにします。 先日発売された『パルワールド』。Steamで驚異的な売り上げを記録している一方、ポケモンのパクリかどうかみたいな話が思った以上に話題になっているので、既プレイ者として少々語ろうと思う。 記事の構成としては、概ね下記の目次の通りとなる。 パルワールドを「パクリゲー」と言えるかどうかは、ゲームシステムとアートスタイルのどちらに重きを置いて評価するかによる部分があるので、出来
1月19日発売の3Dオープンワールドゲーム「Palworld」(パルワールド)が大いに話題だ。ゲームの公式Xアカウントによればすでに400万本以上を売り上げ、PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」では同時接続プレイヤー数が最大で約130万人に上っている(1月22日午後1時40分時点)。 早期アクセスにもかかわらず、販売価格からの単純計算で約120億円を売り上げた計算になることから、ビジネスシーンでも話題になり始めている。一方で、ゲームシステムやキャラクターが他作に類似していることもあって、SNSでは物議を醸してもいる。 かくいう筆者も以前から注目していたタイトルで、1月22日時点ですでに25時間ほど遊んでいる。ITmedia NEWSはIT専門媒体なので、いつもならIT・ビジネス視点で「話題作・パルワールド開発の裏側」みたいな記事を書くところだが、あいにく筆者は休暇をSteam漁りで
Published 2024/01/16 17:37 (JST) Updated 2024/01/16 17:51 (JST) 将棋のタイトル戦で棋譜を盤面図に再現した動画を配信した男性ユーチューバーが、日本将棋連盟の出資を受ける「囲碁・将棋チャンネル」の申請で動画が削除されて配信収益が損なわれたとして運営事業者に約340万円の損害賠償を求めた訴訟で、大阪地裁は16日、「動画の棋譜は客観的事実で自由に利用できる」と認め、約118万円の賠償を命じた。 判決は、著作権侵害を理由としたチャンネル側の削除申請は虚偽事実の告知に当たると指摘。申請を撤回し、動画が著作権を侵害していることを第三者に告げてはならないことも命じた。 チャンネル側は「判決内容を確認できていない」、原告側の代理人弁護士は「判決は確定しておらず、被告側の控訴も考えられる」として、いずれもコメントを控えるとしている。
著作権意識が高まるなか、「パロディ」に向けられる目も厳しくなっています。パロディという行為にリスクを感じ、それゆえに表現活動が制限されてしまう人や、他人のパロディを見て「アウトではないのか?」と気がかりになる人もいるでしょう。著作権を侵害することなく、しっかり面白いパロディを成立させるには、何が必要なのか。一級知的財産管理技能士・友利昴氏の著書『エセ著作権事件簿』(パブリブ)より一部を抜粋し、見ていきましょう。 <関連記事> 実は恐ろしい「他人のパクリを疑う」発言…「軽率に“盗作の濡れ衣”を着せる人」を待ち受ける高額賠償【一級知的財産管理技能士が解説】 パロディ元からお叱りを受けた人気漫画家 2018年10月、ギャグ漫画家・大川ぶくぶ原作の不条理系4コマ漫画『ポプテピピック』のキャラクターグッズのスウェットが、漫画家・寺沢武一からお叱りを受けたことがあった。寺沢が問題視したスウェットは、商
結賀さとる氏から私がトレースをしているとの指摘を受けた件について、今まで事情をお伝え出来ず、ご心配をお掛けしました。 先日東京地裁で判決があり、控訴無しで勝訴が確定致しました。 無事に司法で事実無根と精神的苦痛が認められたことに安堵しています。 まず今回の経緯につきまして、 ご説明いたします。 事の発端は、2015年頃のことになります。 私がその頃取り組んでいたのは、オトメイト ブランドの女性向け恋愛ゲーム『Collar×Malice』 (2016年8月18日発売、販売:アイディアファクトリー株式会社様 …以下「IF」/開発:デザインファクトリー株式会社様 …以下「DF」)の原画のお仕事でした。 私はもともとDFに所属しており、2013年9月に退社、独立後は2016年9月まで同社専属の契約イラストレーターとして携わっていました。 2015年末頃に同ゲームの公式サイトで公表された複数のキャラ
リンク note(ノート) ご報告|花邑まい 結賀さとる氏から私がトレースをしているとの指摘を受けた件について、今まで事情をお伝え出来ず、ご心配をお掛けしました。 先日東京地裁で判決があり、控訴無しで勝訴が確定致しました。 無事に司法で事実無根と精神的苦痛が認められたことに安堵しています。 まず今回の経緯につきまして、 ご説明いたします。 事の発端は、2015年頃のことになります。 私がその頃取り組んでいたのは、オトメイト ブランドの女性向け恋愛ゲーム『Collar×Malice』 (2016年8月18日発売、販売:アイディアファクトリー株式会社様 386 users 41 AKLabo @AKLabo_Lawyer 私がイラストレーターの花邑まいさんの代理人を務めたいわゆる"トレース冤罪"裁判について先日が判決がありました。事務所公式ページにしてリリースを公開しましたので、お知らせいたし
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