[ロンドン 5日 ロイター] 英国の人材サイト、マイジョブグループ(myjobgroup.co.uk)が行った調査では、全労働人口の約6%に相当する人が、仕事中に1日当たり1時間以上をツィッターなどのソーシャルメディアサイトで費やしていることが分かった。 同サイトのマネージングディレクター、リー・ファイエル氏は「英国の職場ではソーシャルメディア・ネットワークに費やされる時間が増えているが、監視もされておらず、多くの企業の生産性に悪影響を及ぼす可能性が明らかになった」としている。 調査は、現在仕事をしている1000人を対象に実施。職場でソーシャルメディアサイトにアクセスしたことがあるとの回答者は全体の55%に上った。 同サイトによると、フェースブックやツイッターなどによる労働時間の喪失は、英国経済に最大140億ポンド(約1兆9000億円)のマイナス影響を与える可能性があるという。