見沼田んぼならではの「斜面林」と、今は残り少なくなってしまった「田んぼ」の風景を眺めつつ、見沼田んぼ干拓の歴史を感じる見沼田んぼ中部地域の散歩道を紹介します。 今回の見沼散歩のスタートは「さいたま市立病院」駐車場もありますが、 数が限られるので浦和・北浦和等からのバスの利用がお奨めです。 さいたま市立病院の前を通っている「北宿通り」を下っていくと程なく見沼代用水西縁が見えてきます。 見沼代用水を渡ったところで遊歩道に沿って右側へ進みます。 さいたま市立病院沿いの斜面には、見沼名物である斜面林が残されています。 斜面地ということで開発を逃れてきた斜面林ですが、規制がかかっていないため何年減っているそうです。 見沼代用水とその斜面に続く雑木林を見ながらのんびりと歩いていきます。 季節は秋。 水路沿いの桜の葉が散って落ち葉サクサクすっかり秋の装いですが、水路内ではカモが気持ちよさそうに泳いでしま