島根県は1月15日、県が過去に使用したドメインが、運用停止後にオークションサイトで売買されるなどして第三者に再取得されていることが分かったと発表した。各ドメインにリンクを張っているサイトの管理者に対して、リンクの削除を依頼している。 再取得されていることが分かったのは、「島根県新型コロナ対策認証店認証制度」(shimane-ninsho.jp)、「スモウルビー・プログラミング甲子園開催事業」(smalruby-koshien.jp)、「しまねものづくり人材育成支援 Navi」(shimane-monodukuri.jp)の3ドメイン。 「スモウルビー」とは、島根県松江市を中心に活動する「NPO法人Rubyプログラミング少年団」が開発しているOSS。「スモウルビー・プログラミング甲子園」は、スモウルビーを使った小中学生向けプログラミング競技会として2016年から21年まで開催されていた。