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ブックマーク / www.artonx.org (8)

  • L'eclat des jours(2011-12-23)

    _ 四の五の言わずにさっさと滅びろよ 国際的には過剰品質で価格競争力に劣るらしく、どうにもFelicaの先行きが暗い今日この頃だけど、あれのおかげで、一つの職業が綺麗さっぱりなくなった。つまり、改札の切符切りのことだ。 まだ少しは余命がありそうだけど、ETCのおかげで、高速の料金所のおっさん達も別の職を見つけることになるだろう。おれは、あの職業は絶対に気管支や肺に悪いと思っているから、人道上の観点からも大いに結構なことだ。 というわけで、消え去る職業ってのは、厳然として存在する。 だから、気で「近い将来職業として成立しない可能性もある」なんて考えているのなら未練がましい事を言わずに、さっさと退場すりゃいいんだ。今すぐ自分で引導を渡すことこそ、歴史的功業ってやつだろう。それとも、誰かが引き止めてくれるとでも思っているのだろうか。くだらない。

  • 理想のJavaScript入門書 - L'eclat des jours(2011-12-08)

    _ 理想のJavaScript入門書 アスキーの鈴木さんから、テスト駆動JavaScriptをいただいた。 これは、実に良い。おれが考える理想のJavaScript入門書に限りなく近い(というか、おれが書くより良いから上方向から近い)。 まず、これはTDDのであり、JavaScriptの問題点は、それがRubyなどのスクリプト言語より、固いプログラミング言語(JavaとかCとか)に近い構文を持っているのが原因だと思うけど、どうしても変数とか関数名とか長く書きたくなるし(これは不思議な心理的な要求による)、言語が持つ予約語自体が長いし(functionだよ)、つまりいやでもタイプミスして死ぬ。 どうすれば良いかといえば、解決方法は2つしかない。プリプロセッサを用意して未定義変数とか利用していないかチェックするか、あるいはテストするかだ。前者よりも後者のほうがまあ有意義だ。というわけで、TD

  • L'eclat des jours(2011-02-07)

    _ WIN32OLEの高速化手法 一昨昨日の(「さきおととい」って、「昨」がだぶるになるのか!)東京Ruby会議で、WIN32OLEででっかなXLSファイルをいじくると遅いというので、ActiveScriptRubyを使えば10~100倍速いと言ったけど、実測してみたら悪い方にでたらめだった。すみません。 というわけで、高速化について実測した結果を元に示す。 ある程度遅くなければ意味がないので、まっさらなワークシートに10000行、A~Zの26カラムへWIN32OLEを利用してデータを設定するスクリプトを利用する。 次のスクリプト(xls.rb)を出発点とする。 #coding: cp932 require 'win32ole' xl = WIN32OLE.new('Excel.Application') xl.visible = true book = xl.workbooks.add

  • L'eclat des jours(2010-12-27) 目標設定の記述方法

    _ 目標設定の記述方法 アスキーの嘉平さんから妙なをもらったので読んだ。多分6ポモロード(注:正しくはポモドーロ。完全に逆転して書いているので注意)くらいで読み終えた(つまり通勤3日分)。おもしろかった、ありがとうございます。 アジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門(Staffan Noeteberg) ということは大ざっぱに3時間弱くらいで読了できるということだ。おれはこの文章を書くためにいろいろひっかけながら読んだからそれだけかかったが、多分、もっと早く読めるかも知れない。 ポモロードってのはトマトのことで(子供が表紙を見て、トマトか? と訊いたくらいだ)、それをポモロードと呼ぶことによる異化効果はあまり日ではなさそうだが(トマト銀行という銀行名から受けるインパクトに比べると赤やなんか間抜けっぽさや薄皮っぷりとかの印象が抜け落ちるからだけど)、でも謎めきっぷりからは良

    rin51
    rin51 2010/12/29
    ところでカッコ内が長いな。いつもこうだっけ >TODOではなくTOBEである
  • L'eclat des jours(2010-04-11)

    _ 最近の……という話 同僚の子供が4月から高校だというので、その話をしていたら、いやぁ最近の子供にはついてけないなぁとか言い出した。 なんで? とか聞いたら、いきなり入学式の後から友達同士で遊びに行くんだよ、とか言い出す。 いきなり友達を作れるのか、すげぇな、とか言ったら、そこじゃないと返された。 入学が決まった時点(ってことはまだ中学生のときってことだな)で、ミクシィで同じ学校に入学する子を探して連絡を取り合っていたらしくて、いきなり入学式がオフ会なんだよ。 なるほどなぁ、枯れた(というかそれほど新しくないというか)技術をうまく使っているんだなぁと思ったが、そういえば、こっちの子供もteacup(一体、いつの時代だ)を使ってチャットしたりしてるな、と思い出した。 たぶん、最初に始めた子の親が、自分達が使ったツールを教えて、その子が回りに勧めるという順に使われるのかも知れない。 あれ、と

    rin51
    rin51 2010/04/12
    > ミクシィで同じ学校に入学する子を探して連絡を取り合っていたらしくて、いきなり入学式がオフ会なんだよ
  • 情熱と熱情 - L'eclat des jours(2010-02-24)

    _ 情熱と熱情 ちょっとだけレビューに参加したので、チャドファウラーの情熱プログラマーの見刷りをもらいました。 情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方(Chad Fowler) ものとしては前作のインドの第2版だけど、よりプラクティカルなものに変わっていて(題も変わったし)、買いなおしても後悔することはないとおれは思う。特にどちらかというと成功者仲間(GitHubのファウンダーとか)のアドバイスというか自慢話というか苦労話というかのコラムがいくつか入っていて、複眼的な点もある。 というわけで、ちょっと最初に書いた文のことでも考えてみようか。 おれがちょっとだけレビューに参加できたり、その結果として見刷りをもらえるのは、やはりそれなりの理由があるわけだ。誰かが名指しでおれをレビューに参加させようぜ、と言ってくれたということだ。 でも、おれは、それほど大したやつではない。普通

  • L'eclat des jours(2009-10-20)

    _ soのトリビア 土曜のRHG読書会ふつぱいら編で、mputさんからlibcは実行できるという話が出た。 手元のLinuxで実行可能ビットが立っているsoを起動すると以下となった。 $ ls -l /lib/*.so|grep rwx -rwxr-xr-x 1 root root 72800 2008-08-04 16:14 /lib/klibc-oHYcLOsqK031xhhY6ecG96fp_1A.so -rwxr-xr-x 1 root root 131584 2009-01-30 02:56 /lib/ld-2.8.90.so -rwxr-xr-x 1 root root 1502520 2009-01-30 02:56 /lib/libc-2.8.90.so -rwxr-xr-x 1 root root 130214 2009-01-30 02:56 /lib/libpthre

    rin51
    rin51 2009/10/29
    > lddは中でld.soを呼び出しているのだった。
  • 5年後に後悔しないJavaプログラムの書き方 - L'eclat des jours(2009-07-02)

    _ 5年後に後悔しないJavaプログラムの書き方 ここ数日、死ぬほど後悔しまくっているので、あらためて(というのは、数年前にも一度後悔しまくって、そのときの知見はあらかた処方箋とかコーディングの掟に書いているからだが)後悔しないための書き方をいくつか紹介する。 とにかく、ファクトリメソッドパターンを使うこと。 これは当に重要。しかも簡単でありながら効果は絶大。 だめな例。 public class FooBar { private Connection conn; ... protected void setup() { ... conn = DriverManager.getConnection(url); ... } urlを指定することや、DriverManagerの実装を交換すれば良いだろうと想定していても(というか、Connectionならそういう方法もあり得るが、そうはいかな

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