ウクライナ情勢を巡ってドイツとフランスの首脳が調停に乗り出しましたが、東部では政府軍と親ロシア派の戦闘が続き、中心都市ドネツク周辺で住民6人が死亡するなど犠牲者の増加に歯止めがかかっていません。 ウクライナ情勢を巡り、ドイツのメルケル首相とフランスのオランド大統領が6日、ロシアを訪れてプーチン大統領と4時間半にわたって会談し、その結果、8日にウクライナのポロシェンコ大統領も交えて電話会談を行って政治的な解決を目指して協議を続けることで一致しました。 一方、ウクライナ東部では、政府軍と親ロシア派の戦闘が続き、ウクライナ国防省は7日、政府側の町と村や軍の陣地が激しい砲撃を受けたと非難しています。 一方、親ロシア派は、中心都市ドネツクの周辺で6日から7日にかけて住民6人が死亡し、15人がけがをしたとしています。 また、激しい戦闘が続いてきた東部の交通の要衝デバリツェボでは7日、戦闘の停止と住民の