生きてるときから真っ赤だから旭蟹さてそんなこんなで先日、いつもの通り吉池の魚売場をのぞいていると、遠目からにもやたらと目立つトロ箱があった。 近寄ってみると、箱の中にはなんとも奇妙な形状をした生き物が。 一見するとカニっぽいけど、尾(ふんどし?)がびろーんと伸びてエビのようになっている。 甲羅の形状も変に縦長でまるで何かの果実のようだ。 マッチ棒のような目からは感情は読み取れない。 まるでベンズナイフのような形状をした鋏脚で恥ずかしげに顔を隠している。 他の脚も全体的に平たく、砂に潜るタイプのカニなのだということが想像できる。 はじめ見たとき、既に茹でられて売られているのだと思ったが、なんと生の状態であった。 生きているときから真っ赤なのでアサヒガニというのだそうだ。 十脚目アサヒガニ科、正真正銘カニの仲間なのだが、見た目からはカニなのかエビなのか、はたまたヤドカリなのかさっぱりわからない
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