Ruby on Railsのversion5の公開が迫っている。目玉の新機能としてチャットが簡単に制作できるAction Cable機能が実装された。Action Cable機能を使えば、RailsにWebSocketを組み込むことができる。 この機能を使えば、2,3人のスタートアップでも、Lineのようなリアルタイムのチャット機能を組み込める。今後は、チャット機能を備えたアプリが増えるのではないだろうか。 さて、高い生産を売りにしてきてここまで発展してきたRailsだが、実際は生産性はそこまで高くはない。 それよりもRailsの功績は、一人が個人で扱える技術を高めたことにある。 Rails初期 私がはじめてRailsに触れたのはversion0.3の時だったと記憶している。 5分だが10分でweb画面が作成できるという動画を発見し、すぐにRailsに手を出したのだ。 しかし、いじったのは
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