去年の8月末に国家公務員を退職してから、ちょうど1年が経ちました。 その時、ご報告という形で執筆したnote記事には、現職の国家公務員や国会議員の方々をはじめ、大変多くの方から反響をいただくことができました。 ただ、退職後のその後、私がどのように生活をして、どんなことを考えているのかについては、あまり発信ができていなかったと自覚しています。 退職して約1ヶ月後、写真展の振り返りも兼ねて書いた「国家公務員を退職してからの実際のところ」という題のnoteでは、「今のところ、転職したことは1ミリも後悔していません」と言い切っていました。 その言葉からは、写真展の開催と写真集の販売という以前からの夢を無事に叶えることができた高揚感や、退職という大きな決断をしたのだから事態が好転していないとは絶対に認めたくない、といった祈りにも似た気持ちが見え隠れし、今読み返すと、自分の心の底からの言葉ではなかった