9月9日、横浜市は中区にある南本牧廃棄物最終処分場に、放射性廃棄物を投棄する事を発表しました。 中身は、市内で最も高い放射能が検出されている下水汚泥の焼却灰です。 南本牧の処分場とは、海水面を埋め立て、新たな「ふ頭」用地を作りだす処分場です。 処分場全景 ここから焼却灰を投入するという浮き桟橋 ここに、原発事故以来横浜に降り続ける放射性物質が下水処理と焼却により凝縮され、高濃度で検出されている焼却灰(最高で6,468ベクレル/kg)を投棄しようというのです。 大丈夫なのでしょうか? 担当者に確認したところ、灰はコンクリートで固める訳でもなく、容器に入れる訳でもなく、 「扱いやすいように水分を含ませた状態、まあ、ボソボソくらいの状態にして投入します。」との事。 ごみ投入の様子 海水面埋立方式ですから、フタも屋根もありません。 横浜港の海水とは「遮水護岸」という水を通さない壁で仕切られているの
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