三洋電機とノキアは、CDMA方式の携帯電話事業を展開する新会社の設立に向け、交渉を行なっていると発表した。両社では2006年第2四半期に最終合意書に調印、第3四半期に新会社の運営を開始する計画。14日には都内で記者会見が開催され、概要が説明された。 新会社は、三洋電機・ノキア双方のCDMAに関する事業を分離・独立し統合する形で設立される予定。詳細はまだ決定されていないが、双方の事業部が持つ技術や資産が共有できる形で統合され、日本を含め世界の市場に向けた商品開発を行なっていく。 ブランドは、三洋とノキアの両ブランドがこれまでどおり使用される予定で、新会社の主要な事業部もこれまでの事業部が配置されている場所と同じになる見込み。 三洋電機は日本市場において、CDMA方式の携帯電話をKDDI向けに供給しているが、これは今後新会社が開発・提供することになる。北米市場でスプリント向けに供給している製品
仏Variopticは、主に携帯電話向けに開発している液体レンズ「Arctic 320」の出荷を開始すると発表した。 同社が開発する液体レンズは、電気により2種類の液体間の境界面を変化させてレンズの焦点を合わせる仕組みを採用したもの。オートフォーカス機能付きでメカ部分が不要となり、レンズサイズやコスト、耐久性などさまざまな面で従来のレンズより優位としている。 同社では保存温度-40℃~+85℃、動作温度-20℃~+60℃を実現し、韓国 Samsung Electro-Mechanicsと共同で量産体制を整え出荷を開始した。現在日本を含め、各国の携帯電話メーカーと交渉中という。携帯電話以外にも、パソコンや医療現場、保安用、デジタルカメラ向けなどさまざまな用途が想定されている。 ■ URL ニュースリリース(英文、PDF形式) http://www.ts2c.com/v5/res/pr_en/
西日本高速道路は、下関および沖縄を含む九州エリア内の高速道路のサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)で、少額決済システムの導入実験を実施する。期間は、2006年4月~2007年3月までの約1年間。SA・PAで電子マネー「Edy」などが利用できるようになる。 今回実施される実証実験は、非接触IC対応の少額決済サービスをSAやPAに導入し、利用者の利便性向上を図るというもの。実験で利用されるサービスは、ビットワレットの「Edy」、JCBの「QUICPay」、三井住友カードの「三井住友カードiD」、UFJニコスの「Smartplus」で、いずれもおサイフケータイ対応サービスとなっている。なお、リーダーライターはSAとPA(トイレのみのPAは除く)のレジカウンターのみに導入され、通行料(ETC)やガソリンスタンド、自動販売機などでは利用できない。また、ETCカードでは、本実験の少額決済は
三洋電機とノキアは、一部報道で「両社が合弁会社を設立し三洋電機の携帯電話事業の一部を合弁会社に移管する」と報じられていることに対し、「発表できることはない」とコメントした。 今回のコメントは、両社が合弁会社を設立し三洋電機のCDMA2000にかかわる事業を合弁会社に移管する予定であるとする報道に対して。三洋電機広報では「発表できることはなにもない」、ノキア・ジャパン広報部では「発表できることはなく、ノーコメントとさせていただいている」とコメントしている。 ■ URL 三洋電機 http://www.sanyo.co.jp/ ノキア・ジャパン http://www.nokia.co.jp/ (太田 亮三) 2006/02/13 21:00
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