2014年9月1日(月)から11月30日(日)までの期間、奈良県内の文化施設、神社仏閣、美術館、博物館など、さまざまな場所でアートや文化に関わるイベントを行う奈良県大芸術祭が開催されている。 奈良県大芸術祭は、「“奈良の文化を広める場”や“自分達の心を表現する場”を作って地域を元気にしよう」という目的を持って、2013年まで、44年間継続してきた奈良県芸術祭を、さらにスケールアップ。美術、音楽、演劇、芸能、舞踊、映画など多岐にわたるあらゆる分野の催しがおよそ400種類開催される。 注目すべきイベントは、奈良県立美術館で行われている「語り継ぐ ココロとコトバ 大古事記展 五感で味わう、愛と創造の物語」(10月18日から12月14日まで)。古事記を題材に、絵画や文献資料を多数展示する他、現代アート作家が古事記からインスピレーションを受けて制作した新作を発表。 また、約9000点ものお宝を所蔵し