中国・北京市の博物館で2015年に展示された斉白石氏の作品『山水十二屏』(2015年3月20日撮影、資料写真)。(c)CNS/劉憲国 【12月29日 CNS】中国書画の巨匠、斉白石(Qi Baishi)の作品、『山水十二屏』が、北京(Beijing)市で行われたオークションで9億3150万元(約160億8299万円)という中国の美術品の中で世界最高額をつけた。 『山水十二屏』は、斉が1925年に北平(Beiping:現在の北京市)の名医と名高かった陳子林(Chen Zilin)氏に贈ったもので、斉氏の弟子だった郭秀儀(Guo Xiuyi)夫妻が50年代に譲り受け、約半世紀もの間大切に保管されていた。この作品が初めて公開されたのは中国美術家協会主催で54年4月に開催された「斉白石絵画展覧会」で、それから20回ほど公開されたという記録が残っている。 この作品は12枚で一組とされ、それぞれが高さ
2013年にオープンした佐賀県・武雄市の“ツタヤ図書館”。19年秋には和歌山市での開館も決定したが…「まるでゴミ処理場の建設みたい」 ある自治体関係者が漏らしたひと言に、この問題のおかしさが集約されている。 和歌山県の県都・和歌山市が、2019年秋に開館が予定されている新しい市民図書館の指定管理者にレンタル大手CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)を選定し、12月15日の市議会で正式に承認された。 全国にTSUTAYAを展開する同社が運営する通称・ツタヤ図書館は、2013年に佐賀県武雄市にオープンしたのを皮切りに、今年2月に開館した岡山県高梁(たかはし)市までに全国で4館が開館。来年には、山口県周南市と宮崎県延岡市(本の貸出はしないブックカフェ)でも開館が予定されている。 開放感ある吹き抜けの空間に、カフェや書店を併設した施設として話題を呼び、街の活性化にも繋がると、当初は“地方創生
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