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ブックマーク / hibi.hatenadiary.jp (2)

  • 学会向け批評記事のウェブ先行公開は、愚挙なのか - 日比嘉高研究室

    学会印象記を先行公開して叱られまして 少し前にこういう記事を書きました。 hibi.hatenadiary.jp 学会外の人に少し説明すると、日近代文学会(近現代日文学研究についての最大の学会です。会員数約1600人)には「会報」という冊子媒体があります。これには学会の案内や、発表される研究の予告的要旨、印象記、彙報などが載っています。会員にのみ配られます。 「印象記」というのは、学会でなされた発表、交わされた議論について、まとめをしつつ多少批評的なことを付け加えるような、そんな文章のことです。私は今回、学会の秋季大会特集について、それを書くように依頼され、応諾しました。 で、ここからが問題なのですが、私はそれを上記の通り、先行的にウェブで公開しました(『会報』自体はまだ出ていません。次の4月刊かな)。勝手に、でした。上記エントリで「公開に際して多少迷いましたが」と書いたように、依頼さ

    学会向け批評記事のウェブ先行公開は、愚挙なのか - 日比嘉高研究室
  • 彼女に求められているのは「国籍」ではなく「血」の証明ではないのか - 日比嘉高研究室

    民進党は終わっていくようだ。蓮舫氏に戸籍を示させ説明させるという判断がどれくらいマイノリティにとって攻撃的で、かつ潜在的な党支持層を離反させるものであるのか、それすらわからない状態なのだろう。 www.huffingtonpost.jp 蓮舫氏が今、行おう/行わされようとしているのは、「忠誠の誓い」だと思う。日国に対する、「忠誠の誓い」。 それは、「国籍」の証明をもって行われるとされている。 だが、当にそうだろうか。真に彼女が問い詰められようとしているのは「国籍」なのだろうか。 問い詰められようとしているのは「血」ではないのだろうか。 私たちは、日国籍を取得した外国出身アスリートが、いつまでたっても「日人」扱いされない国に住んでいる。私たちは、米国市民権を取った日生まれの米国在住のノーベル賞科学者を、なお「日人」だと思いたがる国に住んでいる。 私たちの社会は「血」こそが忠誠の証

    彼女に求められているのは「国籍」ではなく「血」の証明ではないのか - 日比嘉高研究室
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