(2014年4月25日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 本当に「音楽は愛の糧」であるのなら、世界中の携帯電話網は愛の糧に満ちてめまいがしているに違いない。 欧州、アジア、中南米では、顧客をつなぎ止め、競合他社との差別化を図るために、通信会社が携帯加入契約に音楽ストリーミングサービスをバンドルしている。だが、米国の携帯ネットワークはこれまで、音楽の魅力に抗ってきた。 遅れていた米国でスポティファイとスプリントの大型提携 4月末に発表予定の提携で、その状況も変わるかもしれない。スポティファイがソフトバンク傘下の米国携帯電話会社スプリントとのタイアップを発表すると見られているのだ。 両社とも、最初にウェブサイト「レコード」で報じられた提携について事実を追認していないが、この提携案件に詳しい筋によれば、スポティファイのストリーミングサービスはバンドルとしてスプリントの携帯加入者に提供されるという
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