インターネットを使ったテレビ番組や映画のオンデマンド配信で圧倒的な人気を博している米Netflix(ネットフリックス)がこのほど発表した新たなサービスが米メディア界に波紋を投げかけている。同社は、米映画会社ワインスタインと共同で2000年にヒット作となった映画『グリーン・デスティニー(英語名:Crouching Tiger, Hidden Dragon)』の続編を制作するが、その配信方法にハリウッドから猛烈な反発が出ている。同映画を2015年8月に完成後、通常の映画よりも大きなサイズの映像が上映できる「アイマックス」劇場で封切ると同時にネットフリックス会員には無料で同時配信するからだ。 米国では映画は封切り後3カ月間は映画館のみで上映されるのが慣例。早期のDVD販売やネット配信などは興行収入に大きな悪影響を与えるからだがネットフリックスの動きはその慣例を打ち砕くものだ。全米の映画館は、「リ
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