21日のヤクルト戦でロジャースは3安打5打点をマーク。カメラマンのリクエストに応え、力強いガッツポーズを披露した 阪神の新助っ人、ジェイソン・ロジャース内野手(29)=前パイレーツ3A=の快進撃が止まらない。後半戦開幕直後からチームに合流し、7月末まで11試合に出場。打率・342(38打数13安打)、3本塁打、8打点と期待に違わぬ活躍を見せつける。日本への順応は本人の気さくな人柄もあって着々と進んでいる。 来日して初の遠征で新幹線に乗り、東京へ移動した7月20日。チーム宿舎へ到着した夜に、こんなことがあった。慣れない異国で1人にしては酷だろうと気遣い、関係者が夕飯に誘った。ところが、ロジャースは首を横に振ったという。 「キミだって疲れているだろ? 夜くらい俺と離れて、ゆっくりしてくれよ」 そう言い残し、さっそうとチーム宿舎を後にした。初めてのトーキョーではあるが、ここなら母国スタイルで気兼
![【球界ここだけの話(983)】快進撃の阪神・ロジャースが気さくな人柄で日本に順応 初のトーキョーでは一人で夕食満喫](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0bc70538939cde1031aaccf4834b26b8f0aee091/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sanspo.com%2Fresizer%2FC3iYm84pBmFAgkTZ_5vvvvcs7YQ%3D%2F1200x630%2Fsmart%2Ffilters%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FOOH3FDNKLJP25OS4Q6JGNIIU6Y.jpg)