ブックマーク / race.sanspo.com (35)

  • “鉄の女”イクノディクタスが32歳で大往生

    1991年の京阪杯、1992年の金鯱賞、小倉記念、産経賞オールカマーと重賞4勝の成績を挙げ、93年には安田記念、宝塚記念で2着に入るなど活躍し、“鉄の女”と呼ばれたイクノディクタス(牝、父ディクタス)が7日未明、繋養先の北海道新冠町・五丸農場で老衰のため死んだ。32歳の大往生だった。 現役時は栗東・福島信晴厩舎に所属し、通算51戦9勝。92年秋には産経賞オールカマー(1着)、毎日王冠(2着)、天皇賞・秋(9着)、マイルCS(9着)、ジャパンC(9着)、有馬記念(7着)を全て1桁着順で走り抜いた。 「1月下旬から体調を崩していましたが、ファンの皆さんから送っていただいたニンジンや青草に口をつけるなど、欲は見せていました。昨日(6日)も普通に放牧し、夜飼いのときも馬房で駐立していたのですが、今朝、亡くなっていました」と同場の五丸久美さんは現役時代同様、最後までタフに生き抜いた愛馬の最期を説明

    “鉄の女”イクノディクタスが32歳で大往生
  • 【阪神大賞典】レースを終えて…関係者談話

  • ひ孫も4人! 62歳の女性騎手が米で勝利

    米国・フロリダ州のタンパベイダウンズ競馬場で29日、62歳の女性騎手が勝ち星をマークした。米国の競馬ニュースサイト「Paulick Report」によると、スー・マーティン騎手はこの日、第4レース(ダート1マイル40ヤード、8頭立て)でブルーヘイズオブファイア(牝5歳)に騎乗。好位追走から早めに先頭に立って押し切り、1馬身差で優勝した。 あと約1カ月で63歳になるというマーティン騎手は、7人の子、18人の孫、そして4人のひ孫を持つ“ひいおばあちゃんジョッキー”。これが約3年ぶりの勝利でもあった。「彼女(騎乗した馬)はとてもよくトレーニングされていました」とパートナーをたたえ、息子や娘とともにウイナーズサークルで勝利を祝った。 「全ての骨を折ったことがある」というほど数え切れない負傷を経験して、足にチタン、腕にもプレートが埋め込まれているマーティン騎手だが、「引退はしたくない」と言い切る。騎

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  • 【菊水賞】インディウムが無敗で1冠制覇!

    園田競馬場で2日に行われた3歳3冠ロードの第1関門「第47回菊水賞」は、インディウム(田中範雄厩舎・牡)が好位から抜け出してV。単勝元返し100円という圧倒的人気にこたえるとともに、デビューから無傷の7連勝で昨年12月の「園田ジュニアカップ」に続いて2度目のタイトルを手にした。無敗の菊水賞馬は、2012年のポアゾンブラック以来2頭目。 「4角ではもっと突き放せると思ったけど…。いつもの沈むような感じがなかった」と木村健騎手。やや物足りない表情だったが、それもインディウムへの期待の大きさからだろう。1冠目を制すれば次は2冠目の「兵庫チャンピオンシップ」(5月6日)となるが、当初の予定どおり「無敗で兵庫ダービー(6月4日)を勝ちたい」(田中範雄師)ということでパス。JRA勢との対決を見られなくなると同時に3冠馬の可能性もなくなったが、久々に兵庫に誕生したスターホース。オオエライジンに続くデビュ

  • 【高松宮記念】エアロヴェロシティの来日予定

    高松宮記念(3月29日、中京、GI、芝1200メートル)の選出馬、香港のエアロヴェロシティ(ポール・オサリバン厩舎、セン7歳)の来日日程が決まった。3月17日(火)のキャセイパシフィック航空CX006便で6時20分に成田空港に到着後、千葉県白井市のJRA競馬学校に移動し、検疫を受ける。 エアロヴェロシティは2014年のGI・香港スプリントの勝ち馬で、今期初戦のチェアマンズスプリント(2月15日、香港ローカルGI、芝1200メートル)は2着だった。 なお、高松宮記念には香港からラッキーナイン(カスパー・ファウンズ厩舎、セン8歳)も選出されていたが、同馬は出走を辞退した。

  • コパノリッキー、全治6カ月の左前脚骨折

    コパノリッキー(栗・村山、牡5歳、父ゴールドアリュール)が、史上初のフェブラリーS連覇から一夜明けた23日、左橈(とう)骨遠位端を骨折していたことが分かった。オーナーサイドが明らかにした。レース中にアクシデントに見舞われたとみられる。 骨折箇所は人間なら左手首の付け根に相当し、全治6カ月程度の見込み。27日に骨片除去手術を行う予定だ。その後、オーナーサイドと村山調教師が協議し、今後の方針を決める。 同馬は東京競馬場からこの日午前1時、滋賀・栗東トレセンに帰厩。午後になって様子がおかしいことから、エックス線検査を受けた結果、骨折が判明した。連覇がかかっていた交流GIかしわ記念(5月5日、船橋、ダ1600メートル)への出走は白紙になり、秋の復帰を目指す。 オーナーで、サンケイスポーツにコラム「やさしい競馬開運学」(毎週土曜)を寄稿しているDr.コパこと小林祥晃(さちあき)氏(67)は「とても残

  • 天皇賞馬スズカマンボが心不全で急死 14歳

    2005年の天皇賞・春を制したスズカマンボ(牡14歳、父サンデーサイレンス、母スプリングマンボ)が20日、繋養先のホッカイドウ新ひだか町・アロースタッドで心不全のため急死した。14歳だった。 スズカマンボは栗東・橋田満厩舎からデビュー。2戦目で初勝利を挙げ、4戦目の萩Sでオープン勝ちを果たした。皐月賞17着、ダービー5着、菊花賞6着と3冠レースでは勝ち負けに加われなかったが、4歳時に挑戦した天皇賞・春では13番人気の低評価を覆して優勝。3連単193万馬券の波乱を演出した。 引退後は種牡馬入り。数多いサンデーサイレンスの後継種牡馬のなかで必ずしも前評判は高くなかったが、産駒のなかからGI・3勝馬メイショウマンボを送り出した。また、22日のフェブラリーSにも産駒サンビスタが出走予定。種牡馬としてさらなる活躍が期待される矢先の急死だった。 ◆スズカマンボ・メンバーシップの伊藤佳幸氏「平成19年よ

  • 人気種牡馬ステイゴールドが急死

    香港ヴァーズ、ドバイシーマクラシックを制し、種牡馬としてもオルフェーヴル、ドリームジャーニーなどを送り出して活躍してきたステイゴールド(牡21歳、父サンデーサイレンス、母ゴールデンサッシュ)が、2月5日に急死した。

  • 有馬記念の枠順抽選は中継&馬番希望方式に!

    中央競馬の一年を締めくくるグランプリ・有馬記念(28日、中山、GI、芝2500メートル)の枠順決定が、劇的に変わる。8日、JRAが発表した内容は、かつてないほど斬新にショーアップされるもので、競馬ファンの注目を集めるのは必至だ。 レース3日前の25日に行われる枠順抽選は、出走する馬が確定した後、メーンスタジオとなるフジテレビに来場したニューヨークヤンキース・田中将大投手と松山康久・元調教師が出走馬を1頭ずつ順に抽選で選び、選ばれた馬の関係者が、枠順を希望することができるというものだ。この模様を中継するBSフジは東西のトレセンに中継拠点を置いて関係者の声を聞き、新たな試みをライブで伝える。BSフジでの中継は25日12時から午後1時まで。 これに伴い、出馬投票時間も有馬記念に関しては通常より1時間早まり、出馬表の発表も午後1時ごろになる。 海外では、凱旋門賞(フランス)の枠順抽選が競馬専門チャ

  • 笠松のトウホクビジンが引退へ

    笠松のトウホクビジン(牝8)=笹野博=が、1月中旬をメドに引退、繁殖入りすることになった。管理する笹野博司調教師が3日、明らかにした。同馬は全国へ遠征を重ね、同日のクイーン賞が161戦目(5着)だった。重賞は2013年シアンモア記念など5勝を挙げている。笹野師は「開業してすぐに重賞を勝ってくれた思い入れのある馬。寂しい気持ちもあるが、繁殖に返すことができてホッとしている。丈夫な仔を産んでほしい」と話した。今後、数戦したのちに北海道のビッグレッドファームに移動する。

  • 豪GIバンデは出走取消 メルボルンCも断念

    18日の豪GIコーフィールドC(芝2400メートル)に出馬登録をしていたバンデ(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)は出走取消となった。17日朝に獣医師の検査を受けた結果、右前脚の腱に熱と痛みが認められ、獣医師が出走を許可しなかったもの。大目標に置いていたメルボルンC(11月4日、フレミントン競馬場、GI、3200メートル)も断念することになった。矢作調教師は「この馬の将来を考えて、コーフィールドカップとメルボルンカップの出走を取りやめることとしました。応援してくださった皆さまにはまことに申し訳なく思っております」と無念のコメントを発表している。 コーフィールドCは18頭のフルゲートに22頭が出馬登録していたが、これでバンデを含めて3頭が出走取消となっており、補欠馬4頭のうち3頭が出走枠に入った。日からはアドマイヤラクティ(栗東・梅田智之厩舎、牡6歳)がザカリー・パートン騎手とのコンビで出走する

    ripple_zzz
    ripple_zzz 2014/10/18
    悔しすぎる。
  • 勝負師・佐藤哲三引退へ「後悔がないとはいえない」

    JRAは16日、左腕の骨折など全身の大けがで2012年11月から長期休養していた佐藤哲三騎手(44)=栗・フリー=が、10月12日付で引退すると発表した。6度の手術と懸命のリハビリで復帰を目指してきたが、再び騎乗できるまでの回復が難しく、現役続行が厳しい見通しとなったため。同騎手は同日、大阪市内で引退会見を開き、心境や26年間の騎手生活を語った。

    ripple_zzz
    ripple_zzz 2014/09/17
    勝っちゃんのコメント。
  • 【甘辛戦記】天国の僚馬の思いとともにGI戦線へ

    異色のディープインパクト産駒マーティンボロが、新潟記念での1番人気の連敗を“12”でストップさせ、大逆転でサマー2000シリーズを制した。 「前走の小倉記念は休み明けで自信がないなか2着。正直、シリーズ制覇は狙っていました。すっきりとした勝ち方ではなかったけど、うれしいですね」 新潟に臨場していた安田助手は、後味の悪い“ジグザグ走行”に苦笑いしながらも愛馬の頑張りをたたえた。 マーティンボロは誕生日が09年8月20日という並外れた遅生まれ。実は季節が逆のオーストラリアに輸出される予定で種付けされたが、現地で馬インフルエンザが流行したために計画が頓挫し、日で生を受けることになった。 「体質が弱く成長までに時間がかかったが、ここにきて実が入って格化してきた印象です」と安田助手。5歳秋を迎えたこれからが“旬”だ。 そして、友道厩舎にとってはどうしても勝たなければいけない理由があった。8月31

  • 【ダービー】皐月から一変!グランパ4着

  • 【ダービー】武スターダム16着、物見し内ラチに接触

  • オークス2着のハープ、落鉄寸前だった

    断然の1番人気に支持されたオークスでクビ差の2着に敗れたハープスター(栗・松田博、牝3)はその日のうちに福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出た。生産者のノーザンファーム・吉田勝己代表によると、今後は札幌記念(8月24日、札幌、GII、芝2000メートル)から予定通り、凱旋門賞(10月5日、仏・ロンシャン、GI、芝2400メートル)を目指す。 なお、同馬はレース中、左前脚の蹄鉄がはずれそうになっていたことが分かった。どのあたりで蹄鉄がはずれかけたのか、またその影響については不明。蹄鉄は人間でいえばに相当するため、一般的に落鉄してしまうと、レースに及ぼす影響が大きいといわれている。

  • 「外れ馬券は経費」2審も認定 大阪高裁判決

  • 岩田騎手が騎乗停止 天皇賞など騎乗不可能に

    27日の東京10Rでリラコサージュ(4位入線)に騎乗した岩田康誠騎手(40)=栗東・フリー=は、最後の直線で外側に斜行。この影響で、ジャングルハヤテがつまずき、後藤浩輝騎手が落馬した。 このため、岩田騎手は5月3日から11日まで9日間(開催日4日間)の騎乗停止となっている。なお、失格の事由には当てはまらないため、到達順位通りに確定した。 岩田騎手は天皇賞・春でウインバリアシオン、NHKマイルCでロサギガンティアに騎乗する予定だったが、どちらも不可能となった。 この落馬で負傷した後藤騎手は、顔などにダメージを受けてその後のレースは乗り替わり。診断の結果、第5、6頸椎棘突起骨折と診断されている。

    ripple_zzz
    ripple_zzz 2014/04/27
    バリアシオン軸のつもりだったから、これはきっつい。
  • 【羽田盃】ハッピースプリントまず1冠制覇!

  • ライデンリーダー死亡、安藤勝「忘れられん名馬」

    ライデンリーダーが、4月2日午前6時15分、功労馬として繋養されていた北海道安平町の吉田牧場で、病気のため死亡した。 ライデンリーダーは牝22歳、父ワカオライデン、母ヒカリリーダー、24戦13勝。史上初めて地方在籍のまま中央の牝馬クラシックに出走した。JRAでの成績は以下の通り。1995年 桜花賞トライアル4歳牝馬特別・GII=1着、桜花賞・GI=4着、オークス・GI=13着、ローズS・GII=3着、エリザベス女王杯・GI=13着、1996年 平安S・ダートGIII=8着、シルクロードS・GIII=6着。 24戦すべての手綱を取った元ジョッキーの安藤勝己さんは自身のツイッターで「ライデンリーダー。オレのルーツというか、気持ちの面でも、中央移籍する道筋を作ってくれた。全てにおいてパーフェクトのタイミングやったんが、4歳牝馬特別。もの凄いやんちゃで、馬離れした柔らかさを持っとった。調教するんが