☆突然思い出したので書くよ 当時僕は高校3年生だった。最後の大会が迫っていた頃で、その日は他校との練習試合だったように思う。 同期は少なかったため2年生の後輩と5人立(5人制のチーム)のレギュラーで、僕のポジションは落ち(一番後ろ)だった。 ☆僕らは練習していた 2年生の後輩とは普通に仲良くやっていたのだけれど、いよいよ僕らの代が引退目前となっていた頃、2年生の彼等も僕らもちょっぴり真剣だったんだ。 だから、それまで以上に練習に励んでいたように思う。 そして大会目前の練習試合のその日、僕らはイマイチな結果だった。珍しく2年生も僕もくやしそうだったんだ。その時初めて後輩と強く気持ちが繋がった感覚があった。これまでとは間違いなく異なる繋がる感覚。 大会に向けて自らを鼓舞するように、チームメンバー同士で励まし合った。「やるぞ!」とね。 ☆副顧問登場 日頃あまり姿を見せない副顧問がその日はやって来