日々、制作されるアニメーション作品の中で、車などのCGが得意とする無機質なオブジェクトから、メインキャラクターに至るまで、CGで描かれるものは拡大している。2015年1月より放送されたTVアニメ「暗殺教室」ではメインキャラクターであるクラスメート26人全員のCGモデルを作成したほか、OP映像をはじめ随所にCGが組み込まれた。作画とCGの融合レベルの高さから、誰にもCGであると気づかれないまま終わったシーンもあったという。 そんな話題が9月19日(土)に秋葉原UDX GALLERY NEXTで開催された「あにつく2015」で挙がった。「あにめ業界の歩き方」と題されたトークセッション内でのことだ。ラークスエンタテインメントの奈良岡智哉氏、チーム・ディルドーンの岸誠二監督、ラルケの比嘉勇二氏が登壇し、TVアニメ「暗殺教室」でのCG作画の秘話を語った。 TVアニメ「暗殺教室」を制作したラルケはスタ