出典:RICOH SP C261 ずいぶんと久しぶりにブログを書いている気がする。 3月は確定申告やら年度末の追い込み仕事やら忙しかった上に、森友の文書改竄問題で何かを書きたいと思ってもあまりにも私の常識を超えた事態に頭が付いていかず、なかなか筆が進まなかったのである。 そんな中、「リコーが1800億円の減損処理。創業以来最大の赤字1600億円に」というニュースが飛び込んで来た。 気づいている人はとっくに気づいているだろうが、私が前に働いていた「大手事務機器メーカー」とは株式会社リコーである。2005年4月1日に入社し、2016年4月10日をもって退社した。丸々11年間、思う存分に働き、成長させていただいた。私にとっては今でも感謝と愛着がある、大好きな会社である。 そんなリコーが経営破綻すらしかねない大ピンチに陥っている。しかしリコーの業績不振を報じるマスコミは「ペーパーレス化で事務機器の
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