ドイツ・ライプチヒ(Leipzig)で開催された人体標本展「人体の世界(Body Worlds)」で、展示物の隣に立つ解剖学者のグンター・フォン・ハーゲンス(Gunther von Hagens)氏(2010年6月3日撮影)。(c)AFP/JAN WOITAS 【1月6日 AFP】「プラスティネーション」という特殊技術で防腐処置を施した人体標本を作るドイツの解剖学者、グンター・フォン・ハーゲンス(Gunther von Hagens)氏(65)は5日、自身がパーキンソン病の末期にあることを明かすとともに、死後に遺体を標本として展示する計画を独紙ビルト(Bild)に公表した。 「わたしが死んだら、人体標本展『人体の世界(Body Worlds)』のキュレーターを務める妻のアンゲリーナ(Angelina Whalley)が遺体を人体標本化する。準備は着々と進めている」(ハーゲンス氏) 完成した