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読書と人に関するrnaのブックマーク (6)

  • サーヴィス『レーニン』(上) 岩波書店 - 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Formerly supported by WindowsLiveJournal

    レーニン (上) 作者: ロバート・サーヴィス,Robert Service,河合秀和出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2002/03/22メディア: ?行-精装購入: 4人 クリック: 262回この商品を含むブログ (2件) を見るレーニンについて、白井「「物質」の蜂起を目指して――レーニン、〈力〉の思想」など恣意的な解釈にばかり耽溺するようなが出てきたので、基的な全体像を抑えるべくレーニンに関するをいくつか読んだ。その中で最も標準的で歪曲のない、レーニンの優れていたところと欠点とをバランスよく記述した伝記。原著も、レーニン伝の定番として評価が高い。 社会主義屋にありがちな、レーニンは正しくて、社会主義の悪いところはすべてスターリンがレーニン思想をゆがめただけ、というような変な持ち上げ方もしておらず、一方でかれがその後の強制収容所国家のすべての元凶たる悪魔だといった書き方もし

    サーヴィス『レーニン』(上) 岩波書店 - 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Formerly supported by WindowsLiveJournal
  • 部落と在日…噛み合いそうで噛み合わない対話~『差別と日本人』 野中 広務・辛 淑玉著(評者:朝山 実):日経ビジネスオンライン

    「三国人発言」をはじめ、石原慎太郎都知事はどうしてこんなにも差別発言を繰り返すのか……。あきれて憤る辛淑玉氏は、対談の相手である野中広務氏もまた疑いなく、自分に同調するものだと思い込んでいた。しかし、 「昨夜石原と飯をったんですよ」 と、返され、 「え? なんで石原さんと御飯べられるんですか。なんで!?」 辛氏が思わず問い質す場面は、ある意味こののクライマックス部分にあたる。 野中氏に対して、辛氏は差別の痛みを分かち合うことのできる人間との認識があるからこその、「え?」だ。 あの石原都知事となごやかに卓を囲む場面が想像つかず、「どうして?」を連発、激しく詰め寄る辛氏に、野中氏は、 「あんなのボンボンですよ」「あれはまたいい男だから」「彼にも、僕のように忠告をできる人間がおらんといかんでしょ」 メシをったぐらいのことでなんで大騒ぎするのか。不思議だというふうに、野中氏が首を傾げる様

    部落と在日…噛み合いそうで噛み合わない対話~『差別と日本人』 野中 広務・辛 淑玉著(評者:朝山 実):日経ビジネスオンライン
  • asahi.com:革命家の愛 ゲバラの妻、沈黙破り「回想録」 - 国際

    2008年03月24日14時54分  キューバ革命の英雄エルネスト・チェ・ゲバラのアレイダ・マルチさん(71)が、これまで知られることがなかった夫の私生活での姿を伝える回想録「追憶」をキューバで出版した。ゲバラの死後40年以上、沈黙を守ってきたマルチさんは20日、ハバナ市内での出版発表会で、「(回想録の執筆は)子どもたちへの義務だと感じた」と語った。日語訳の「わが夫、チェ・ゲバラ」は5月、朝日新聞出版から刊行される。  ゲリラ闘争に身を投じたゲバラの秘書となり、59年1月、首都ハバナへの進軍中にゲバラから愛を打ち明けられたエピソード、2人が交わした手紙や詩、ゲバラが撮った家族写真などが、夫や4人の子の父としてのゲバラの素顔を伝える。  イタリア人の友人から「チェ・ゲバラとマルチさんの人生映画にしたい。シナリオを書いてほしい」と頼まれたのが執筆のきっかけ。昨年、イタリアで出版された。

    rna
    rna 2008/03/24
    「日本語訳の「わが夫、チェ・ゲバラ」は5月、朝日新聞出版から刊行される」
  • 山形浩生『要するに』 - よいどれのぐち

    かつて『山形道場』として単行に収まったものに、追補したもの。結構ページ数が増えているし、稲葉振一郎さんによる解説は、稲葉さんらしい括弧による留保が多い韜晦気味な文章ながらも、山形さんが以前よりネット上でアクティヴじゃないのは何故なのか、と近年の山形さんに対して抱かざるを得ない質問を遠回しに投げかけてみせているのは、読み甲斐があるというか、なんというか、いややっぱわかりづらいや、と思うが、それはそれとしてトータルで考えてみるとやっぱりお得だと思う。ちなみに、山形さんのネット上の(特に掲示板的な討議的な)活動がアクティヴじゃなくなった気がしなくもないというのは、その通りだったとしても、これだけ掲示板的な機能を持った場所が(ブログによって)用意されている現状では、たとえ山形さんが御降臨めされても、かつて得られたベネフィットよりもスケールダウンしているため、極めて功利的な判断に思えたりもする。要

    rna
    rna 2008/02/06
    「稲葉さんらしい括弧による留保が多い韜晦気味な文章ながらも」
  • http://booklog.jp/users/hiyori13

    rna
    rna 2006/06/07
    山形浩生の本棚
  • 本屋にいったら、なんとレヴィ=ストロース『神話論理 I』が出ちまっていた。 - Irresponsible Rumors

    最近の噂 風の噂ではございますが…… なお、リンクする場合には各コメントの日付のあとにある「id」をクリックすると、そのコメントのユニーク id が url 欄に表示されるぞ。 2012/05 しばらく前に、カルロス・フエンテス他界。しばらく前に、フエンテスの小説やノンフィクションをまとめて読んで、もうフエンテスは一通り見切ったと思っていたが、それでもかの大作「テラ・ノストラ」は未だに期待だし、その才能と知性は刮目すべきものがあり、また一部の文のかっこよさと洗練ぶりはずばぬけたものがあった。正直いって、その洗練ぶりがかれの目指すラテンアメリカ土着的な泥臭さと相容れない面はあって、それが彼の弱点でもあったんじゃないかとも思う。ガルシア=マルケスは、発端となったおばあちゃんの昔話的な語り口があり、バルガス=ジョサは何でも力でねじふせるような野蛮さがあるし、カルペンティエールもそこらへん洗練しす

    rna
    rna 2006/03/06
    マッツァリーノ山形浩生に叩かれる
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