上を行くだけでなく、捻りながら予想外の方向へ…「斜め上を行く」 「斜め上を行く」「斜め上」 とは、予想を裏切り全く予期できない、ありえない方向へと行動を起こすこと、その状態や発想のことです。 しばしば想像を絶する行動、あるいは単に意味不明な行動となり、それを指してある種の賞賛、あるいは逆に罵倒するような言葉となっています。 ネット上で使われるきっかけは、人気マンガ 「レベルE」 ネット 上でこれらの言葉が使われるきっかけとなったのは、1995年から1997年まで週刊少年ジャンプに月に1度のペースで連載されたSFコメディマンガ、「レベルE」(集英社/ 冨樫義博) の作中に出てくるセリフ、「あいつの場合に限って常に最悪のケースを想定しろ 奴は必ずその少し斜め上を行く!」 でしょう。 独特のオムニバス形式のこの マンガ では、バカ王子やら宇宙人やらが奇想天外な騒動を巻き起こしますが、主人公、バカ