『コウノドリ』や『おじさんはカワイイものがお好き。』などの人気ドラマだけでなく、『HUGっと!プリキュア!』など、アニメ作品の脚本も手がけてきた坪田文さんの特別寄稿。こめられたメッセージを知れば、作品だけでなく、社会の見え方がちょっと変わるはず!? 第1回目は、現在放映中の『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。』について。 板挟みになりやすい「脚本家」という仕事のこと 脚本家をしていると、「好きなものを自由に書けるのは、楽しいでしょう」とよく言われます。その言葉を聞くたびに、「んなわけあるかーーーーい!!」と、私の心のおいでやす小田さんが暴れ出すのです。 脚本家というのは“板挟み”になりやすい職業です。プロデューサーの意見があり、監督の意見があり、俳優の意見があり……。いつも様々な“事情”の狭間でうんうんと唸っている。そんな働き方。そして、締め切り……。容赦なく迫って来る締
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