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ブックマーク / www.gakushuin.ac.jp/~881791 (6)

  • 「放射線の強さ」は距離の二乗に反比例する?(放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説)

    目次へ 公開: 2012年3月26日 / 最終更新日:2012年3月27日 更新情報を Twitter で伝えます 放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説 「『放射線の強さ』は距離の二乗に反比例する」という法則がある。色々な解説で紹介されているので見たことがある人も多いだろう。 しかし、多くの場合に説明が不十分なためか、この法則についての誤解も広まっているようだ。 ここでは、この法則がどういう状況で使えるのか、この法則にどういう意味があるのかをきちんと説明しよう。 そして、この法則と内部被ばくの危険性を結びつける議論が間違っていること(解説「内部被ばくのリスク評価について」を参照)、また、今の日の状況ではこの法則が実用になることはほとんどないことを解説する。 また、せっかくだからこの法則がどうやって出てくるかも少し詳しく説明しておこう。 法則の意味 ま

    rna
    rna 2012/03/28
    「「距離の二乗に反比例」の法則を使って「内部被ばくなら一億倍も危険だ!」とする論法は間違っている」出てるエネルギーは同じだから吸収されるエネルギーは出てるの全部が上限。
  • 被ばくによるガンのリスクについての誤った情報(放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説)

    目次へ 公開: 2011年10月17日 / 最終更新日: 2011年12月22日 更新情報を Twitter で伝えます 放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説 これは、ミニ解説「被ばくによってガンで死亡するリスクについて」の付録である(このページを読む前に元のページをお読みください。できれば、解説の主要部分も読んでいただけるとありがたいです。このページは、ぼくの解説のなかで、もっとも「どうでもいい」部類だと思っています)。 内容はまったく質的ではないのだが、日における放射線リスクや対策についての情報伝達が如何に杜撰(ずさん)であるかの一つの典型例になると考え、ここに記録として残しておく。 正直なところ、未だに情報を正確に発信していない関係者には訂正していただきたいのだが、これまでの経緯を考えると(きわめて残念だが)その希望はかないそうにない。やれや

    rna
    rna 2011/10/18
    100mSvで確率0.5%上乗せというのは、発ガンではなくガン死(正確には死なないけど重篤なものを含む)の確率と解釈するのが正しいが、メディアで間違って報道されているが指摘してもほとんど訂正されていない、という話。
  • [PDF] 田崎晴明 ベクレルからシーベルトへ

    rna
    rna 2011/06/02
    異方性のある線量計を地面に向けて測定すると理論的には線量率は地面からの高さに依存しないが、全線量は高さ依存性が出てくる(平面状の電荷分布の作る電場とは異なる)という話。
  • 「水からの伝言」を信じないでください

    全ページと項目のリストと更新履歴 左の美しい雪の結晶の写真は、「水からの伝言」とは関係ありません。 空から降ってきた当の雪の結晶の顕微鏡写真です。 雪の結晶を研究している物理学者 リブレクト教授のホームページから許可を得てお借りしました。 クリックすれば、拡大します。 リブレクト教授の、雪の結晶のフォトギャラリーはすばらしいですから、ぜひ、ご覧ください。 また、美しい写真をたくさんのせた彼の「スノーフレーク」も出版されています(雪の結晶の研究については、「科学者は、水のつくる結晶を見て美しいと思わないのですか?」についての詳しい説明のページをご覧ください)。 「水に『ありがとう』などの『よい言葉』を見せると、きれいな結晶ができて、『ばかやろう』などの『わるい言葉』を見せると、きたない結晶ができる」というのが「水からの伝言」というお話です。 テレビで芸能人が取りあげたこともあるし、小学校

  • 物理学会でのシンポジウム「『ニセ科学』とどう向き合っていくか?」について

    最終更新日:2006年4月26日 記事のリストををつくりました 物理学会でのシンポジウム「『ニセ科学』とどう向き合っていくか?」について 2006年3月に愛媛大学・松山大学で開催された第六十一回物理学会年次大会において、「ニセ科学」をテーマにしたシンポジウムをおこないました。 シンポジウムには、三百人を越える方が参加され、きわめて有益で活発な議論がおこなわれました。 物理学会に送ったシンポジウムの報告 科学の装いをしているものの全くの誤りである「ニセ科学」の問題を議論する企画である。ジャーナリストや人文系研究者などの非会員を含む三百数十人が会場を埋め尽くし、立ち見もでる大盛況だった。田崎がシンポジウムの趣旨を説明したあと、菊池が「マイナスイオン」「水からの伝言」を例に、現代の「ニセ科学」の姿を紹介し、問題点や批判に関わる論点を整理した。天羽は、web を通じた実際の批判活動を詳細に紹介し、

  • MUSLIMS AND THE WEST AFTER 11 SEPTEMBER (J)

    ムスリムと西洋 ─ 9 月 11 日の後 パルヴェーズ・フッドボーイ (Pervez Hoodbhoy) アメリカはツインタワーの惨劇への血塗られた報復を断行した。 大勢のアフガン人が、合衆国の爆撃から凍てつく荒野へと逃れ、餓死に直面している。 B-52 は、タリバンを散り散りに粉砕し、ムラー・オマルの徹底抗戦の雄叫びを降伏を告げるみじめな鳴き声に変えてしまった。 オサマ・ビンラディンは逃亡中だ。 (この文章が読者の目に触れる頃には、彼は死んでいるかもしれない。) だが、ホワイトハウスにシャンパンをあける音が響いていても、アメリカはまだおびえている ─ それだけの理由はあるのだ。 9 月 11 日の後、われわれは皆これまでと異なったより危険な世界に暮らすようになった。 今、それは何故かと問う時である。 われわれは、臨床病理学者のように、人の行ないの病 ─ テロリストに、乗客を満載した旅客機

    rna
    rna 2005/08/31
    イスラムの歴史と9.11
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