「放射線の強さ」は距離の二乗に反比例する？（放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説）

目次へ 公開: 2012年3月26日 / 最終更新日:2012年3月27日 更新情報を Twitter で伝えます 放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説 「『放射線の強さ』は距離の二乗に反比例する」という法則がある。色々な解説で紹介されているので見たことがある人も多いだろう。 しかし、多くの場合に説明が不十分なためか、この法則についての誤解も広まっているようだ。 ここでは、この法則がどういう状況で使えるのか、この法則にどういう意味があるのかをきちんと説明しよう。 そして、この法則と内部被ばくの危険性を結びつける議論が間違っていること（解説「内部被ばくのリスク評価について」を参照）、また、今の日本の状況ではこの法則が実用になることはほとんどないことを解説する。 また、せっかくだからこの法則がどうやって出てくるかも少し詳しく説明しておこう。 法則の意味 ま

[filinion]

逆二乗則に従うと近距離ではエネルギーは大きくなるので、死の灰を肺に吸い込むと微粒子でも被害は無限大になる…という「怖い話」は、チェルノブイリの時に反原発の作家（広瀬氏だったかな…）が話してた気がする。

[gikazigo]

RT h_okumura: 福島大の副読本があまりにも非科学的なので田崎先生が「「放射線の強さ」は距離の二乗に反比例する？」を書かれた

[drug_discovery]

法則だけ知ってても、きちんとした使い方を知らないとだめ。「「距離の二乗に反比例」の法則を使って「内部被ばくなら一億倍も危険だ！」とする論法は間違っている」

[kanimaster]

この話のとおりだとすると、放射性物質に向かって体を直角に向ければ、被曝量が少なくて済むんじゃないかな？

[houyhnhm]

説明しよう、が先に立ちすぎて、ややこしくなってる。

[myogab]

なんでもっと簡単な説明をしないのかな…？　周知すべき読者の傾向を考えたら、細かい説明を後回しにして、イメージで概要を示し、間を埋めてゆく式の説明をすべきじゃないかなぁ…。図を出すのが遅い。

[mujisoshina]

なぜ距離の二乗に反比例するのかというのは説明されれば単純な話なのだが、単純な話ほど説明の際に省略されやすい。「内部被曝では１億倍」と書いてしまう前に計算結果に疑問を持つ感度を身につけたい。

[rna]

「「距離の二乗に反比例」の法則を使って「内部被ばくなら一億倍も危険だ！」とする論法は間違っている」出てるエネルギーは同じだから吸収されるエネルギーは出てるの全部が上限。

[tei_wa1421]

「距離の二乗に反比例の法則を短距離にまで使ってしまったために生じた誤りの例だ。 」意味不、距離で法則が変わるわけでなし。内部被曝に言及したければ、円で覆ったとき全エネルギーを受けるという話だけでいい。

[tetzl]

飛んでる矢は止まってるの変形みたいな話だと思った

[Dr_Shibaitaroka]

「放射線の強さは距離の二乗に反比例する」法則と、だからといって内部被ばく(距離が近い)が一億倍危険にはならない理由の解説。 [原発]

[steel_eel]

あ、こういう説明が必要な勘違いもあるのか。距離ゼロなら無限的な。内部被曝を過剰に恐れてる人の想定。