自転車“五輪選考基準の男女差は不当” 申し立て棄却 | NHKニュース
東京オリンピックの代表選手の選考基準に男女で差を設けているのは不当だとして、自転車の女子選手が見直しを求めていた問題で、日本スポーツ仲裁機構は「男女平等の原則に反するとは言えない」などとして申し立てを棄却しました。一方、「選考基準に関する選手からの質問への回答を拒否しており誠実な対応ではない」と指摘し競技団体に対し、申し立ての料金を折半して支払うよう求めました。 日本自転車競技連盟が去年公表した東京オリンピック・自転車ロードレースの代表選手の選考基準は男女で異なり、女子の場合は男子と違って海外での実績が評価されにくい内容になっています。 これについて自転車ロードレースの與那嶺恵理選手が「同じ種目の選考基準に男女で極端な差を設けているのは極めて異例だ」などとしてことし２月、選考基準の見直しを求めてスポーツ仲裁機構に申し立てていました。 これに対し仲裁機構は「男女の選手状況に基づいて異なる選考
CYCLINGTIME.com : サイクリングニュース
先日の世界選手権ロードレースのレース後記者会見で、カデル・エヴァンス（オーストラリア、サイレンス・ロット）は「あなたの優勝は『クリーン・サイクリング』の勝利を象徴していると思うか」と質問された。 エヴァンスは答える前に言葉を切り、一瞬考えた。そしてようやく「それについてコメントするのは、僕のためにならない」と語った。 しかし、イタリアの新聞『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで、エヴァンスは「ドーピングとの戦いが大きなターニングポイントに到達したと思うか」と質問されこう答えている。 「間違いなくそうなったと願っている。この変化がなければ、僕は世界チャンピオンじゃなかっただろうしね」と、ドーピングがはびこっていた時代に潔白な自分がタイトルを獲ることはなかっただろうと強調した。 さらにエヴァンスは、ドイツのチーム、チーム・テレコムに在籍していた2003年と2004年の2年間につ
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