中国の深センに暮らす武田千夏さんのブログで、おもしろいエピソードが紹介されている。 住めば都!中国ほどおもしろい国はない! - 日本で何を学んだか? http://china.blog.smatch.jp/blog/2010/03/post-408f.html 日本で7年間働いた経験のある中国の人が、何を日本で学んだかという武田さんの質問に対して、次のように答えたとのこと。 「自分は中国にいたとき、自分の発言や行動を他人がどう思うか、なんてことは一度も考えたことがなかった。日本人がそれを一番に考えて行動していることを知って、自分をコントロールすることを学んだ」 この中国の人は、日本にはお金を稼ぐ目的で行ったのだが、お金はそれほど稼げなかった。しかし、仕事の効率や礼儀正しさなどを学んだという。 「じゃあさ、中国の若者が 「日本に留学したいんだけど」 ってあなたに相談してきたら、なんて答える?
原則漢民族であり、そのルーツを辿ると華夏族も含む古代中国(周から春秋戦国時代)の中原や中国東北部の王族の末裔であることが多い。 歴史上、異民族の過酷な支配と戦乱から逃れるため中原から南へと移動、定住を繰り返していった。移住先では先住者から見て“よそ者”であるため、客家と呼ばれ、先住者との軋轢も多かった。この争いを土客械闘という。 中国内の移動・定着の歴史は、およそ6段階に分類され、最初が秦の時代辺りから江西地帯への入植、第2段階が後漢の黄巾の乱から西晋の永嘉の乱にかけて黄河流域の中原や華北の北方住人が長江以南に避難。第3段階が唐末の黄巣の乱に江西、福建、広東の奥地に南下。第4段階として南宋末期の元軍の侵攻により広東に拡がり、第5段階では、清の時代の領土拡大に伴い、西は四川省、東は台湾に展開、そして最後の段階として、海南島まで南下した。ほとんどの家に古代からの族譜があり、祖先信仰が強く、風習
【北京=峯村健司】インターネット上で中国共産党の一党独裁の廃止と民主化を呼びかけた「08憲章」を起草したとして国家政権転覆扇動罪に問われた民主派作家、劉暁波氏(54)に対する控訴審が11日、北京市高級人民法院(高裁)であった。懲役11年と政治的権利剥奪(はくだつ)2年とした一審の実刑判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。中国の刑事裁判は二審制のため、これで判決が確定した。 中国政府が人権活動家のリーダー的存在である劉氏に対して厳罰を加える姿勢を改めて示したことで、国際社会の批判が高まることは確実だ。 欧米諸国の大使館員は控訴審の傍聴を求めたが認められなかった。北京の米国大使館は「中国政府は、すべての市民が平和的な手段で政治的な主張をする権利を認めるべきで、即時釈放を求める」とする声明を発表した。 中国外務省の馬朝旭報道局長は同日の記者会見で「中国の内政と司法の独立に干渉すべきではない
1978年の経済開放路線の導入以降、大量の労働力が比較的安いコストでまかなえることから世界中の企業が中国に進出、文字通り「世界の工場」と言えるくらいの一大生産拠点に成長しました。 この生産力が、2008年の総輸出額約1兆4千億ドル(約130兆円)を支えているわけですが、これを実現するためにどれくらい巨大な工場が必要なのかがよく分かる画像です。 詳細は以下。 Edward Burtynsky [ Photographic Works ] 朝のシフト交代の風景。 向こうの端が見えないほどの工場。なんだかSF映画のイメージボードで見たことがあるような気がします。 左右合わせて1つの工場。でかい。 食肉加工工場もこの通り。ひたすら人海戦術。 食堂もだだっ広い。 ミーティングするのも大変です。 こんなにも大量の労働者をいったいどこから集めてくるんだ!という感じですが、中国の学生の就職フェアの画像を見
【ワシントン=渡辺浩生】企業の経営危機を予想し、巨額の利益を得たウォール街の投資家が中国経済の「バブル崩壊」を予測、注目を集めている。 この投資家は米ヘッジファンド「キニコス・アソシエイツ」の設立者であるジェームズ・シャノス氏(51)。2001年に不正会計事件で破(は)綻(たん)した米エネルギー大手エンロンの経営危機を察知して株を借りて売却、値下がりした時点で買い戻す「空売り」を仕掛けたことで知られている。 昨年、4兆元(約53兆4千億円)の景気対策を実施するなど、8%の高度成長を維持した中国経済については、多くのエコノミストが今年も9%台の成長を見込んでいる。 しかし、8日付の米紙ニューヨーク・タイムズの特集記事「中国を空売りする」によると、シャノス氏は中国経済が「ブームを続けるよりも、崩壊に向かっている」との警告を投資家向けのメールやメディアを通じて発信。過剰な投機資金が流入する中国の
■編集元:ニュース速報板より「中国の汚染ヤバイ」 1 中国住み(四川加油!) :2009/10/20(火) 02:55:49.59 ID:5aqxTWRY● ?PLT(12000) ポイント特典 10/14 ドキュメンタリー写真を大賞とした第30回 ユージン・スミス賞の授賞式がニューヨークで開かれ 中国の写真家 盧広 氏の 中国の汚染を描いた写真が撮影賞を受賞しました。 http://blog.cnr.cn/95912/viewspace-18386.html 3 ノイズc(東日本) :2009/10/20(火) 02:57:04.10 ID:yyaJf1bT 一方、日本では人の心が汚染されていた。 4 ノイズa(秋田県) :2009/10/20(火) 02:57:37.51 ID:Or2OzBWK ?2BP クソッ・・・何て時代だ・・・ 5 ノイズa(アラバマ州) :2
最初は10歳以下の子供にむけて「あなた達の将来はね!」という話を書こうかと思ったのだけど、どう考えても「このブログを読んでいる10歳以下の子供」は多くないかも、と思い直しました。 寧ろそのくらいの年の子供がいる、という人のほうが多いかも、ということでタイトルを変えました。 今日の日経トップ記事は“日産が中国で2割増産。ホンダも設備増強。日本車各社が一斉に中国事業を拡大する”という記事。一面以外でも“カネボウ化粧品、中国に専用ブランド投入”という記事も。 またミニコラムでは日本総研の寺島会長の“ブラジルに日本の新幹線を売り込む際には、建設に関する専門性も訴えて欲しい”が“建設業界は海外で人材不足に悩み、海外事業拡大に慎重だ。「大型プロジェクトを管理できる人材を育てるべきだ」と建設業に発破”という話が紹介されています。 これらはすべて同じ流れの話です。 基本的に今後、「市場としての日本」は全く
■編集元:ニュース速報板より「反日教育受けたけど、実際日本来てみたら」 1 中国住み(四川加油!) :2009/10/01(木) 19:55:15.74 ID:YLGwjhzK● ?PLT(12346) ポイント特典 <中国人が見た日本>反日教育も克服!素晴らしかった実際の日本、中国人も「恥の文化」学ぼう 2009年9月30日、中国のブログサイト新浪博客に、「日本を愛してしまった」と告白するブログが掲載された。小さい頃から反日教育を受けてきた筆者だが、実際に日本に行ってみるとその素晴らしさにすっかり魅せられてしまったという。 以下はそのブログ。子供の頃から、日本と言えば「銃砲」と「侵略」のイメージしかなく他の大多数の中国人同様、日本は大嫌いな国だった。大学4 年のころ、ルース・ベネディクトの「菊と刀」を読み、精神分裂にも似た民族性を理解しようと試みたが、日本人は薄気味悪いとしか感じ
中国の新疆ウイグル自治区の区都、ウルムチ市で起きた暴動は1000人以上の死傷者を出す大惨事となった。背景には、先住民のウイグル族と移住してきた漢族との根深い対立、さらにいえば、中国政府が漢族支配を中心に推進してきた少数民族政策のほころびがある。ウイグル問題を検証する。(北京 矢板明夫) ◇ 同自治区は中国北西端に位置し、全土の約6分の1に当たる166万平方キロの広大な面積を持つ。2008年の人口は国全体の2%弱の2100万人余だ。 核施設を抱える戦略拠点で、石油、希少金属など天然資源にも恵まれ、カザフスタンなど中央アジア諸国との石油パイプラインも通る経済の要衝でもある。 1949年の新中国建国までは主な先住民はウイグル族、カザフ族、キルギス族で、政府の移民政策により急増した漢族が今や、自治区人口の40%を超す。 高度成長から取り残されており、2008年の自治区の都市住民の
本日は庚申の縁日(挨拶。 #いや、別にこの写真自体はちょっと前に撮ったんで、今日は普通に仕事してましたが。 帝釈天の猫 posted by (C)有芝まはる殿下。 で、本題。いや、いつかって言って数百年後とかだったら、そりゃ何でもありだけど(笑)。 ……はサテオキ、ウイグルを地図的に例えば去年独立運動が起きたチベット辺りと比較してみてると、明らかにウイグルにとって中華から離脱して独立することは、チベットよりも簡単だよなぁ、って気分にはなる。なにしろ、チベットはほぼ四方を峻厳な山々に囲まれ、出やすい出口はほぼ中華よりに限られてくる。峻厳な地形は人口の制約をもたらすし、また仮に経済的にやれる程度の資源があったとしても、持ち運びにも制約は出てくるだろうし、どうしても中華への依存度が強くなりそうではあり。 それを思うと、文字通り「シルクロード」として東西に開かれ、モンゴルやカザフスタン、イン・パキ
1989年6月4日に中国で「天安門事件(六四天安門事件)」が発生してから20年が経過しましたが、その舞台となった北京市の天安門広場を取材する外国人の報道スタッフに対して、謎の男たちが妨害行為を繰り返していたことが明らかになりました。 男たちは晴天にもかかわらず「日傘(パラソル)」ではなく、「雨傘(アンブレラ)」を持参しており、組織的に妨害を行っていた模様。 詳細は以下から。 CNN, BBC and AFP reporters accosted by umbrella-wielding "undercover" police at Beijing's Tiananmen Square [UPDATED] - Shanghaiist この記事によると、現地時間の6月4日にCNNのレポーターであるJohn Vause氏が中国の天安門広場で取材を行っていたところ、雨傘を持った謎の男に取材を妨害さ
もっと評価されるべき日本語の実力シリーズの第2回。今回は現代中国語が日本起源の和製漢語なしには成り立たないというお話。やや硬い内容なので興味のある方はどうぞ。 漢字の特徴の一つとして高い造語能力があげられる。ところが歴史を見てみると漢字の造語能力を存分に活用した事例は意外に少ない。伝統的中国語(漢文)においては漢字一文字で一つの概念や事柄を表すのが普通で、二文字以上の熟語は実はそれほど多くない。そのため中国では思想活動の活発だった春秋戦国時代(紀元前770-前221年)と仏教用語を翻訳するときに二文字以上の新語を多く造りだした程度である。漢字の高い造語能力は近代に至るまでかなり低レベルでしか活用されてこなかった。 ベトナムや韓国はもっぱら中国式の漢文を忠実に受け入れてその枠の外に出ることはほとんどなかった。韓国独自の造語もあることはあるのだがその数は少ない。 日本はまったくの例外である。漢
「チンギス・ハン」はどこの人? 韓中蒙で大論争 オンラインゲームめぐり、三つ巴の“国際問題”に発展 ウランバートルの政府庁舎前に置かれたチンギス・ハンの像。明らかにモンゴルの英雄だが…(共同、クリックで拡大) 韓国のゲームメーカーが先ごろ、「チンギス・ハン」というオンラインゲームをリリースしたところ、中国のメディアが「“わが国”の民族的英雄をおとしめるものだ」とかみつき、騒ぎになっている。韓国や中国が双方の風習や文化遺産などを「自国がルーツ」と主張することは以前から問題になっているが、この争いに今回はモンゴル人も参戦。「チンギス・ハンはモンゴルの英雄だ」と不快感を見せている。ゲームをめぐる“国際問題”勃発だ。 韓国では、民族学会代表のポール・キム氏が「モンゴル、靺鞨(まっかつ=ツングースの一族)などは朝鮮族の子孫で、その意味ではチンギス・ハンも韓民族」と主張しており、今回のゲームはその主張
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