印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 三菱電機は、1月に発表した機密情報の流出が疑われる不正アクセスに関する調査結果を公開した。セキュリティ対策システムの脆弱性を突く手口での侵入から社内で侵入が拡大したと説明している。 この事案は、同社への不正アクセスによって個人情報や防衛省が取り扱いでの注意を規定した情報などの外部流出が疑われたもの。社会インフラに関する機微情報や機密性の高い技術情報、取引先との契約で定められた重要情報の流出はなかったとする。 同社では、以前から米国国立標準技術研究所(NIST)の「サイバーセキュリティフレームワーク」に基づいて、標的型メールの挙動検知やインターネット出入口の制御・監視、社内ネットワーク内のアクセス制御、パッチ管理を含むサーバーおよび端末の