Webシステムの開発=要DBという風潮がある。確かにデータをストレージできると可能性が飛躍的に拡大する。さらに最近は優秀なO/Rマッピングソフトウェアも登場し、DBをDBとして意識することなく開発ができるようになってきている。 メインウィンドウ だがそのために構造や値の制約を設定せずに運用されてしまうのもよく見られるようになってきた。DBの使い方や運用法を再検討すべきときなのかも知れない。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはSequel Pro、Mac OSX向けのMySQLフロントエンドだ。 Sequel ProはCocoaMySQLからフォークしたプロジェクトで、CocoaMySQL同様にGUIベースで動作するMySQLフロントエンドになっている。データベースを選択し、テーブルの一覧、追加、削除はもちろんのこと、テーブル構造の修正なども容易にできる。接続はSSHを使ったものにも
~ ご挨拶 ~ ど~も~☆道先案内人の「ユースク・アンタダレヤ」です。 今回、自分の経験を元に簡単にORACLEのSQLのチューニングが行なえるよ~♪ 的な覚書を残したいと思います。 あくまで個人的な覚書な感じなので、間違ってる部分や直したけど早くならないなど、苦情が出るかもしれませんが あくまで自己責任でやってください。 おらは責任取りませんぞ!! では、説明していきたいと思いますので、最後までお付き合いくだされ☆ ☆ もくじ ☆ 0.ソート処理が発生するSQLをなるべく使わない 1.INDEXを有効に使う 2.結合に注意!! 3.その他 4.インポート・エクスポート 5.ちょっとしたSQL達!!でも忘れちゃう。。。 6.パーティショニング(表領域のパーティション化) 7.マテリアライズド・ビュー 8.各種確認コマンド 0.ソート処理が発生するSQLをなるべく使わない SQLを遅くする要
Railsは度々遅いということが話題に上がる。Ruby自体の性能もあるだろうが、データベースを富豪的に使っているのにも原因がある。便利であるためについついデータベースを多用していたり、データの取り出しを複雑(都度集計など)にしていないだろうか。 メイン画面 個人的な経験から言えばボトルネックになりがちなのはレンダリングとデータベースだ。このデータベースの問題点を洗い出すのに便利なのが、またしてもRailsアプリケーションだ。 今回紹介するフリーウェアはPalmist、RailsのMySQL実行履歴を見るソフトウェアだ。ソースはGithubで公開されているがライセンスは明記されていなかったので注意していただきたい。 Palmistは他のRailsアプリケーションのログファイルを読み取って、それを解析して表示してくれる。コントローラ、アクション、DBへのCRUDごとにリストアップしてくれる。実
サブルーチンの基本的な使い方 プログラム内で何回も同じ処理をするようなときは、その処理の部分を切り離してサブルーチンにしてしまうのがスマートなやり方です。そうすれば、何回も同じソースを書く必要がなくなるので、時間の節約にもなります。 サブルーチンの宣言 サブルーチンは sub で宣言します。 sub func; # サブルーチンの宣言 サブルーチンを宣言し、なおかつ定義するには次のようにします。サブルーチンの宣言と定義を同時に行うのが一般的です。 # サブルーチンの宣言と定義 sub func{ .... } サブルーチンを呼び出すには、アンパサンド( & ) をサブルーチン名の前につけて、以下のようにします。 &func(); サブルーチンはファイルのどの場所で宣言してもかまいませんし、呼び出し元と同じファイル内でなくても問題ありません。別ファイルにあるサブルーチンは、do、 re
共に本連載執筆開始時点での最新安定バージョンですが、ある特定のバージョンに特化した内容を記述する予定はないため、基本的にはPostgreSQLはバージョン8.1系、MySQLはバージョン5.0系の内容としてご理解ください。 また、PostgreSQL/MySQLともに様々なOS上で動作可能ですが、特に断りのない場合はLinux版となります。 PostgreSQLは、1980年頃にUCB(カリフォルニア大学バークレイ校)の研究プロジェクトにて開発されたPOSTGRESというRDBMSが前身です。その後、1995年に同校の大学院生によりPostgres95としてリリースされ、現在の開発チームであるThe PostgreSQL Global Development Groupがこの開発を引き継いだのは1996年です。その際に、名称がPostgreSQLに改名され、ソースコードを公開し、現在もコミ
Javadoc、PHPDocなど、プログラミングソースからドキュメントを生成するソリューションは幾つか存在する。きちんとコメントを書けば、それがドキュメントになってくれるので、手間が減りつつもプログラムの品質は向上すると一石二鳥だ。 出力中 そして同様の手法をMySQLにも適用しようと言うのがこのソフトウェアだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはmysqldoc、MySQLの構造ドキュメント出力ソフトウェアだ。 mysqldocはターミナル上で利用するソフトウェアで、指定したデータベース(または全て)のテーブルの構造を一覧にしてくれる。カラム名、テーブルタイプ、型、デフォルト値、詳細な説明を一覧にする。 HTMLでの出力例 テーブルのステータス等も出力される。結果はテキスト(デフォルト)、HTMLまたはXMLで出力が可能だ。SSLを使った接続への対応や、トリガーやユーザファンクシ
この文書は、osCommerceで使用しているデータベースMySQLの基本的な使い方について解説しています。おもにデータベースの管理者よりも、ユーザに向けて書かれています。 はじめに ここでは、MySQLサーバは起動しているものとして説明します。 MySQLの文字について MySQLでは、データベース名やテーブル名の大文字と小文字を区別しています。それ以外は区別しません。 MySQLのフィールド名やテーブル名に使える文字は、英数字と_(アンダーバー)、$、サーバのキャラクタセットにある文字です。 知っておきたいコマンド mysqladmin(データベースの作成・削除や、MySQLサーバの情報を得る) mysqlshow(データベース、テーブルの情報を表示する) mysql(MySQLクライアントの起動) mysqldump(データベース、テーブルをダンプする) myisamchk(テーブル
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8 April, 1998 Updated PCDN OracleWG S.Yamazaki 普段、SQL文を書いているときは、期待した結果が得られた文が最適であると思いがちです。しかし、果たしてそれが最適かどうかは疑問が残ります。最適なSQL文を書くことはプログラマの責任であり、アプリケーションの応答時間の短縮や、利用する資源の競合の減少を図る上では避けて通れない問題です。 ここで説明することが、SQL文のチューニングの最終到達点である「最適なアクセスパス」を選択できるように少しでもお役に立てれば幸いです。 最適なSQL文とは 最適なSQL文とは何をもって「最適」とするのでしょう。オペレーターが期待するデータ集合をDBから抽出するとき、さまざまなSQLの書き方を想定すると思います。その時、オペレーターはある程度の応答時間を想定してSQLを書くと思います。では、試行錯
外部結合演算子 (+) の制限事項 便利な外部結合演算子 (+) であるが、以下の制限事項があるため該当する場合は FROM 句での結合を使用する。 (+) 演算子の部分のマニュアルの表記の変化を見ていると、なにやら雲行きが怪しい表現になってきている。 しかし、今後、サポート対象外にするには 動的パフォーマンス・ビュー や 静的データ・ディクショナリ・ビュー に相当数使われているので、 それらを完全に書き換える必要がある。 これらはルールベース・オプティマイザ (RBO) 廃止という目標に比べてパフォーマンス上の恩恵がみえないにも関わらず、 ルールベース廃止のときよりもリスクが高そうな置換作業である。そんな冒険をするだろうか? Oracle 11 の頃には、どのような表記になっているのか気になるところです。 参照: ANSI SQL、外部結合とは 制限事項 FROM 句の結合構文を含む問合
誰も知らないメモリ・チューニングの極意を教えよう:Dr. K's SQL Serverチューニング研修(2)(1/3 ページ) SQL Serverは一般的にチューニング不要のデータベースと認識されている。しかし基幹系業務システムへの導入が進むにつれて、パフォーマンス・チューニングのニーズは急速に高まってきた。そこで本記事では、日本におけるSQL Serverコンサルタントの第一人者、熊澤幸生氏にSQL Serverチューニングのノウハウを語っていただくことにした。インタビュアーはSQL Serverへの造詣が深いITジャーナリスト、工藤淳氏が担当する。(編集局) 前回「SQL Serverというブラックボックスを開いてみる」では、メモリ管理がなぜパフォーマンス・チューニングを考えるうえで重要なのかをお話ししました。今回からはいよいよ具体的な例を紹介しながら、実践で使えるノウハウを見ていき
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