今日の新聞に『ドライブ・マイ・カー』が歴史的快挙を果たした背景がいろいろ書かれていたが、濱口竜介自身のインタビューまで含め、皆が忘れている重大な要素が1つある。それはあの作品が「チェーホフの『ワーニャおじさん』をベースにした作品」… https://t.co/14Zg71MhLF
今日の新聞に『ドライブ・マイ・カー』が歴史的快挙を果たした背景がいろいろ書かれていたが、濱口竜介自身のインタビューまで含め、皆が忘れている重大な要素が1つある。それはあの作品が「チェーホフの『ワーニャおじさん』をベースにした作品」… https://t.co/14Zg71MhLF
脚本家である妻の音(霧島れいか)と幸せな日々を過ごしていた舞台俳優兼演出家の家福悠介(西島秀俊)だが、妻はある秘密を残したまま突然この世から消える。2年後、悠介はある演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島に向かう。口数の少ない専属ドライバーの渡利みさき(三浦透子)と時間を共有するうちに悠介は、それまで目を向けようとしなかったあることに気づかされる。 dmc.bitters.co.jp 2022年4作めの映画館での鑑賞です。 観客は50人くらいで、予想以上に混雑していました。 第74回カンヌ国際映画祭で、この『ドライブ・マイ・カー』は日本映画初となる脚本賞ほか、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞という3つの独立賞も受賞し、合計4冠に輝くという偉業を達成しました。 とはいえ、3時間近くの文芸映画、再上映がはじまってからけっこう時間も経っており、僕が行った映
《推定睡眠時間:10分》 色々と思考を促す映画だったのでなんかすごい賞を獲りそうだからその前に話題に乗っておこうという最高にダサい観客たちにその一員として混ざって観てきた帰りの電車で脳をフル回転させてその回転がもう止まろうかというところでひとつアッと閃いたのがこれって昔の映画だったら5分1シーンで済ますようなことを、とまでは言わなくとも90分あれば描くに充分なテーマを迂回して迂回して迂回して迂回してその倍の時間を掛けてやっている映画だと思った。 もちろんその迂回は無駄なものではなく映画を豊かにしているし多声的な映画であるから中心的なテーマをひとつ観る側が設定して映画に一本筋を通すのも実はあまりよろしくないというか、このような映画の体験を貧しくする行為だろうとも思うのだが、といってこの迂回を旅路としてすんなり(風景以上の意味のないものとして)受け入れてしまえばそれこそ迂回の豊かさを取りこぼす
10月下旬、僕はハイエースを運転して、オートキャンプ場に向かっていた。 高速道路を降りて、現地のスーパーで買い出しをしたあと、のどかな田舎道を走る。 景色のいい場所に行って車中泊をするのが、近ごろの楽しみとなっていた。 よく晴れた日で、空は青く、日光を受けた山は鮮やかな緑色をしている。 その緑を分断するように延びる灰色の上を、心地いい速度で進んでいく。 信号機もほとんど見なくなり、田舎の風景に癒された僕は、すでに「来てよかった」と感じていた。 それを見たのは、小さな橋に差しかかったときだった。 橋の車道の端に、猿が倒れているのだ。 そのすぐそばには仲間の猿が一匹、呆然と立ち尽くしている。 車に轢かれてしまったのに違いなかった。 反射的に車を減速させていた僕は、二匹の猿から引き剥がした視線を前方に移した。 反対車線に停まっているライダーが目に留まる。彼はバイクにまたがったまま、倒れた猿を見つ
僕、「よーし、育児ゴリゴリやるぞ~!」ってな意気込みだったんですけど、育児教室の先生や助産師さんがみんな「ママが~」「ママは~」ってママ主体で話をするし、男性が参加出来ないものもたくさんあったりするので、僕自身は別に気にしないけどあれで心が折れる父親もいると思うから改善して欲しい — ヨッピー (@yoppymodel) February 8, 2022 この件で急にabemaprimeに「出てくれ!」って言われていそいそと出て行ったら柏木由紀さんが「私のタイムラインにも出てきました~!」って言ってて「Twitterすげえ!」ってなりました。まあそれはどうでも良いんですけど。 〇透明化する父親 一応背景的なものを言っておくと、育児教室とか予防接種とかいわゆる「育児の現場」では何かにつれて「ママは~」「ママが~」ってなりがちで、「普段のお子さんの様子は~」みたいな事を聞かれるのもだいたい母親
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