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2022年3月20日のブックマーク (5件)

  • 作家の読書道 第190回:滝口悠生さん - 作家の読書道

    『三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵シリーズ)』 マーシャ・ブラウン,せた ていじ 福音館書店 1,320円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 『きまぐれロボット (角川文庫)』 星 新一 角川書店 418円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 『聖闘士星矢 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)』 車田正美 集英社 商品を購入する Amazon 『DRAGON BALL 1 (ジャンプコミックス)』 鳥山 明 集英社 484円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 『SLAM DUNK 1 (ジャンプコミックス)』 井上 雄彦 集英社 429円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOK

    作家の読書道 第190回:滝口悠生さん - 作家の読書道
  • File63.日記を書くことについて考えたときに読んだ本|昨日、なに読んだ?|福尾 匠|webちくま

    紙の単行、文庫、デジタルのスマホ、タブレット、電子ブックリーダー…かたちは変われど、ひとはいつだってを読む。気になるあのひとはどんなを読んでいる? 各界で活躍されている方たちが読みたてホヤホヤをそっと教えてくれるリレー書評。 7月19日。文字通り昨日読んだの話をしようと思う。 ちょうど半年前にtfukuo.comという個人サイトを作って、それから毎日そこに日記を書いている。私がふだん仕事として書く文章は哲学の論文、いろいろなジャンルの批評、そしてその時々のエッセイの三つに大別できる。それぞれに許容可能なテーマや書き方があって、それを支えにしたり逆手に取ったりして書くのだけど、テーマとフォーマットがあるということはどれも同じだ。日記を始めた理由のひとつは、そういうものから離れて文章を書くことに興味があったからだ。毎日、日付がタイトルになった文章を書くということだけが決まりとしてある

    File63.日記を書くことについて考えたときに読んだ本|昨日、なに読んだ?|福尾 匠|webちくま
  • 『長い一日』はなぜ読む人を幸せにするのか 滝口悠生さんインタビュー|『長い一日』はなぜ読む人を幸せにするのか。 滝口悠生さんインタビュー |tree

    小説家の夫とは、住み慣れた家からの引っ越しを考え始めた…。そこから始まる、大きなことは起こらないけれどもかけがえのない日常が綴られる長編小説『長い一日』。「読んでいる時間が幸せ」といった静かな反響を呼び続けて、このたび重版になりました。読む人の懐かしい記憶を引き出す不思議な手触りの小説はどのように書かれたのか。4つの質問に著者・滝口さんが答えます。 日記から小説へ 最初の章のタイトルは「二〇一七年八月一六日」。この『長い一日』は、日記エッセイとして連載が始まったのに途中で小説になったという作品ですが、書き手の滝口さんの気持ちはどのように切り替わっていったのですか? 滝口 エッセイの連載だったので、身辺雑記的なことをどういうスタイルで書いたらおもしろいかなと考えて、「日記」という書法を試してみようと思いました。 でも連載三回目で近所のしわしわの犬のことを書くことにしたときに、自分ではなく

    『長い一日』はなぜ読む人を幸せにするのか 滝口悠生さんインタビュー|『長い一日』はなぜ読む人を幸せにするのか。 滝口悠生さんインタビュー |tree
  • 「長い一日」書評 目を凝らすことで溶け合う境目|好書好日

    「長い一日」 [著]滝口悠生 読み始めた時に感じた「何か変な感じ」という違和感は、読み進む内「これはとても奇妙な小説だ」という確信に変わった。奇妙さの出典は、語り手の切り替わりにある。滝口という「夫」視点から始まり、エッセイっぽいなと思いながら読み進めると、次第に「」の視点、モノローグに切り替わる。そしてその視点は「夫」の友人の窓目(まどめ)くんや八朔(はっさく)さん、主人公夫婦の大家さん、窓目くんの髪を切った美容師など、どんどん増殖していくのだ。 例えばが記憶の中の窓目くんを回想していると思ったら、いつの間にか窓目くんのモノローグに切り替わっていたりもする。揺蕩(たゆた)う視点の中で、読者はなされるがままになる。 しかし溶け合うように描かれる登場人物たちにも、考え方の相違による諍(いさか)いや、個人的な破綻(はたん)が訪れる。涙の理由を言葉にしたくないという八朔の思い、自分が小説に書

    「長い一日」書評 目を凝らすことで溶け合う境目|好書好日
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