「みんなのごはん」「フミナーズ」「Rettyグルメニュース」――。企業のマーケティング手法として注目を集めた「オウンドメディア」が、今年に入り相次いで閉鎖している。 いずれも多くのファンを抱えるサイトだけに、突然の幕切れに驚きの声が少なくない。J-CASTニュースは、専門家に背景を聞いた。 連載がドラマ化されたメディアも オウンドメディアとは、メディア事業を主力としない企業が独自サイトを作り、記事などのコンテンツを発信する取り組みだ。自社の直接・間接的なPRに役立つなどとして、2014年ごろから続々と立ち上がった。 『オウンドメディアのやさしい教科書。ブランド力・業績を向上させるための戦略・制作・改善メソッド』(エムディエヌコーポレーション)の著書を持つ徳井ちひろ氏は、オウンドメディアが脚光を浴びた理由を「自社のサービスに関する情報を一方的に配信するのではなく、ユーザーにとって有益な情報を
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